バレンタイン-JHside-1 ページ36
ー
バレンタインデー
一部の男子たちは朝からソワソワしていつもより少しおしゃれしてて…今日だけ頑張っても意味なくね？って思ったり…(笑)
まぁ実は俺もソワソワしてて…
もしかしてAから貰えたりするのかな？
けっこう仲良いし？なんて期待しちゃってる自分がいた。
でも…期待してしまった俺が馬鹿だった
そうだAは俺じゃなくて
オニュだったよな…
Aがオニュにチョコを渡しているところを見てしまった。
なんだよ…わかってたはずなのに
すごく胸が苦しかった
「オニュ、これチョコ！」
「えっ？僕に？」
「う、うん！いつもお世話になってるし作りすぎちゃって(笑)味の保証はしないよ？w」
「ははwありがとう！明日学校来れるかな？笑」
「それどういう意味よ？」
「ごめんごめん！冗談だよ！ありがとう！嬉しいよ」
Aはそう言ってたけど…
オニュも凄く嬉しそうで…
その時Aが俺の所へ来るような感じがしたけどまた自分の席に戻ってしまった。
「見てージョン、ルナちゃんからチョコもらっちゃったー！」
って言ってキーとテミンが来た。
なんだ…気のせいか…
もうキーとテミンの話なんか頭に入ってなくて…
俺はその日１日憂鬱だった。
前の席の2人を見るのが辛かった。
２人はもう…両想いなんだよな？
俺の入る隙なんて無いような気がした。
一刻も早く教室から出たくて
キー！帰んぞっ！
帰りの会が終わるとすぐに教室を出た。
その場から立ち去ることしか考えてなかった俺はAが追い掛けてきてたなんて気づかなくて
A:「キ、キー君！
これ、渡しといて！よろしく！」
Aの声がしたけど振り返ることができなくて…その時は何のことかわからなかった
キ:ジョンちょっと公園寄って行こう？
ジョン:お、おう？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ringo(プロフ) - りえすけさん» コメントありがとうございます^^ジョンペンさんなんですねー！！嬉しいです♪ゆっくり更新になると思いますがよろしくお願いします☆ (2018年9月24日 22時) (
レス) id: 338cec6941 (このIDを非表示/違反報告)
りえすけ(プロフ) - ジョンヒョン君との恋の行方が楽しみです！実はジョンペンです^ ^続きを楽しみに待ってます(^_−)−☆ (2018年9月24日 18時) (レス) id: 08ab08121d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ringo | 作成日時：2017年10月25日 22時
