ザ・ハロウィン‼︎ー1ー ページ49
オクタヴィネル寮
アズールとジェイドがいつものメンツを呼び出し今年の仮装について話した。
アズール「今年の仮装は、『マミー』ですよ!」
ジェイド「『ミイラ男』、と言った方がわかりやすいですか?」
フロイド「ちぇ、いいな〜オレも着たかったな〜。」
シレーナ「うわぁ、ボク絶対に着たくないんだけど。」
ジェイド「シレーナ、貴方はとっても似合うのですから、僕が着せ替えてあげましょうか?」
シレーナ「結構です。」(即答)
ガレオス「えっ…カメラ持ってきたのに?」
フロイド「ガレオス、お前下手したら警察に連行されない?」
アズールが咳払いをし、シレーナとガレオス率いるステージ隊の仮装を聞いた。
シレーナ「ふっふっふ…なんと!『フランケンシュタイン』なのだ!」
ガレオス「チビがオレの怖さがより引き立つからとか言ってこうなった、『魔女』とかでいいだろって言ったら俺様が似合わないんだと。」
フロイド「うん、だってガレオスみたいなやつが『魔女』とかだったら稚魚ちゃんたち絶対泣くよ?」
アズール「フロイドの言う通りですよ、『フランケンシュタイン』はハマり役では?」
ガレオスは少しムッとし、しばらく4人の話を頬杖つきながら聞いていた。
ジェイド「ですが…ステージのときもその仮装ですか?」
アズール「いいえ。」
フロイド「なんでアズールが答えてんの?」
シレーナ「あ、ステージのときはね、シンプルな黒とオレンジの衣装だよ!」
そう言いながらシレーナはその衣装を手に取った。
シレーナ「ん?ってこれ!周りが見たら完全にワンピースじゃん!誰だよこんな衣装選んだやつ‼︎」
ガレオス「………似合うと思ったんだ…。」
ガレオスが申し訳なさそうにしていると4人がガレオスを宥める。
アズール「大丈夫ですよガレオスさん!シレーナに似合うと思って買ってきたんでしょう?素晴らしい気遣いですよ!」
ジェイド「ガレオスさんの趣味……シレーナに似合う衣装をしっかりと見極めるとは、やっぱり凄いです!」
フロイド「うんうん、可愛いメダカちゃんが見れるならなんだっていいって!」
シレーナ「うぅ…ちょっと恥ずかしい…でもガレオス兄ちゃんが選んでくれたんだから…ちゃんと着るね!」
ガレオス「……!」
ガレオスは明らかに喜んでいる。
シレーナ「……あんなこと言っちゃったから絶対に着ないと…。」(小声)
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やんこせんせー(プロフ) - どの作品の合作にしますか?できればボクがわかるのが良いのですが…。 (2021年10月6日 20時) (レス) id: 27ba9a3b54 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 無理だったらすみません。頑張って下さいね! (2021年10月6日 16時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか? (2021年10月6日 16時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
やんこせんせー(プロフ) - 星猫さんありがとうございます!これからも頑張りますので楽しみにしていてくださいね。 (2021年10月5日 14時) (レス) id: 27ba9a3b54 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 良いですよ。こちらこそすみません。頑張って下さいね! (2021年10月5日 13時) (レス) @page2 id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やんこせんせー | 作成日時:2021年10月5日 11時