ヤンキー君と天然彼女【名前変換】 (ページ4)

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Story.3 ページ4

#ヤンキー君

悠斗「ハァ…」

千尋「おっ、きたきた。あれからどうなったの?」

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悠斗「何かさ、付き合うことになった?」

千尋「え、何その急な展開。

この短時間で何があったの。」

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悠斗「いや、いつまでも怯えてて

空気変えようと告白したら、まさかのOKで。」

千尋「は? 空気変えようとするのにどうして告白!?」

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悠斗「そんなの10分前の俺に聞いてくれ…」

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自分でも疑問に思うわ…

何でこんなことしたんだって。

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千尋「で、名前は?」

悠斗「知らね。」

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千尋「学校は?」

悠斗「知らね。」

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千尋「誕生日は?」

悠斗「知らね。」

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千尋「血液型は? 好きなタイプは?」

悠斗「どっちとも知らねーよ。」

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千尋「ハァ…そんなんだから赤点取りまくるんだよ…」

悠斗「…お前一旦黙れ。」

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ガシガシとタオルで濡れた髪を拭く。

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「コラァ!! やっと見つけたぞ!!

新学期早々遅刻とはいい度胸だな真中!!」

悠斗「ゲッ…」

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千尋「うわぁ…ドンマイ悠斗!」

悠斗「千尋…それ本気で思ってないだろ。」

千尋「おっ、よくわかったね!」

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そのあと俺は担任に見つかり

長い説教と大量の課題が与えられた…

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