Story.18 ページ19
#ヤンキー君
イライラする。
ムカムカする。
・
・
何だよ、このどうしようもないイライラは…
・
そうは思いながら自分でちゃんと分かってる。
・
多分…いや、絶対Aのこと。
・
・
普通さ、彼氏である俺じゃなくて
その友だちの千尋のそばに行くか?
・
・
俺はイライラして、
机をガンッと一蹴り。
その音にビビるクラスメイトたち。
・
・
千尋「おはよー。って、何、この状況。」
・
この状況を面白がってるのか、
ケラケラ笑いながら俺の机を戻す千尋。
・
・
悠斗「誰のおかげだと思ってんだ、バカ。」
・
千尋「さぁ? けど少なくとも俺じゃないよね。
バカじゃないし、頭いいし。」←
・
悠斗「いちいちムカツクようなこと言うな。」
千尋「だって本当のことじゃん?」←
・
俺の反応を楽しんでるかのように
ムカツクぐらい満面の笑みを浮かべる
・
・
千尋「もしもーし、どこに行くんですかー?」
悠斗「サボるんで保健室。」
・
そう言って教室の扉をガンッと閉めた。
・
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作者名:アップルオレンジ | 作成日時:2014年1月4日 19時