ヤンキー君と天然彼女【名前変換】 (ページ18)

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Story.17 ページ18

#天然彼女

千尋「あのね、超能力とかじゃなくて、

悠斗から聞いただけだから!」

・

あ「なんだ、そうだったんですか。」

・

・

その言葉に一安心。

・

だって本当に超能力だったら、

色んな研究者の人に研究されて

大変な目に合ってるから。←

・

・

千尋「昨日夜遅くに悠斗が来てね。」

あ「えっ…?」

・

夜遅く…?

・

・

もしかして昨日、

私が勝手に寝ちゃって…

・

・

千尋「勝手に人の家に上がってきて

悠斗、ずっとAちゃんの事ばっかり

話してたんだよ。」

・

私のことばっかり話してたって…

・

あ「あっ、あのっ!!」

千尋「ど、どうしたの? 声ひっくり返ってるけど。」

・

あ「あ、すいません…」

千尋「ふふ、大丈夫だよ。んで、どうしたの?」

・

優しく微笑んでくれてる彼の目を見て

私は深呼吸。

・

・

あ「彼…悠斗君って昨日から怒ってました?」

千尋「え、どうして?」

・

あ「だってさっき怒ってから…」

千尋「ん、確かにね。」

・

あ「それに私、昨日勝手に寝ちゃったみたいだし…」

・

そんな私を見て彼はニヤリと微笑む。

・

・

千尋「Aちゃん、一ついいこと教えてあげる…」

あ「えっ…」

・

顔を上げたときにはもう、

彼の顔は私の耳元。

・

・

あ「あ、あの…っ」

千尋「実はね＿＿…」

・