第56話 ページ6
.
「邪魔しないで！！」
雅「あっ！Aちゃーん！」
和「ほっとけ。お前がわりぃけど…」
翔「…あぁもう！A！待てって」
「1人で勉強するから、着いてくんな」
『…うぃーっす』
アイツらとテスト勉強なんてしたら
逆に点数が下がるわ！
私は急いで、学校を飛び出し
街に出てみる。
良い感じのカフェないかな…
と、いろんな所を見てみても今日は暑い為か何処も満員だった。
仕方ない…久しぶりにファミレスでも行くか。
あそこなら、少しうるさいけど
1人で冷たいものを飲みながら、食べながら勉強できるし。
＊＊＊
って、ことでなう。
イマイチよく分からない。
数学も理科も…私、理数系が苦手なんだ。
ペンを回しながら、問題集や参考書を見てみるけど…
「…何で合わないっ！？」
解けてるんだけど…答えが合わない。
どういう事！？
やっぱ…頭の良い櫻井だけでも着いてきてもらえば良かったかな…
いや、ダメだっ
変に誤解されちゃ嫌だしっ
そう言えば、最近の大野の様子変だって松本も言ってたな…。
何か喧嘩であったのかしら。それとも、私の事マジで諦めた？
なら、嬉しいのだけど…
その瞬間、我に返る。
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや！！！
何！？何で！？
私の最近は大野の事ばっかじゃない！？
やばいって。やばいって。やばすぎるって！
何しにここへ来たのよ。私。
そうよ、大野の事を考える為じゃないわ。
勉強する為よ。テスト勉強。
頬を軽く叩き、再び数学に集中した。
そんな時…
「智、これアンタの奢りでしょ」
「え、何で？(笑)」
あれま…？この声と…智って今…聞こえたけど…
すぐ後ろから聞こえ、振り向こうにも振り向けない。
もし、大野だったらどうしよう。って何故か考えちゃう。
いや、何アイツに気使ってんだ！
アイツには何の想いもないし。
そう覚悟を決め、チラッと振り返る。
すると、そこにはメガネを掛けた、大野とは正反対の男の子が座っていた。
何だ…良かったぁ♪
けど、彼の着ていた制服…
確かあれ山風の制服だったよな…
あ、しかも…嵐って普段ダッサイ格好して帰るとか言ってた…。
え、じゃあ…え、まさか？
少し聞き耳を立てると
「智」
そういう名前が次から次へと聞こえた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 254人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*Haru*(プロフ) - 水無月さん» それは私も書きながら思いました(笑)コメントありがとうございます！ (2014年12月31日 1時) (
レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 - 大野うぜぇw婚約者うぜぇw櫻井かっけーw二宮こえぇw相葉かわえぇw松本大人w (2014年11月13日 19時) (レス) id: 242bf6b524 (このIDを非表示/違反報告)
ayayan(プロフ) - 偽りのキスの番外編更新してほしいです！ (2014年9月25日 0時) (レス) id: 7d9ed361b6 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru*(プロフ) - 智南さん» わざわざありがとうございます！本当ですか！？嬉しいです！ありがとうございますっ(*'ω'*)頑張ります！ (2014年9月4日 19時) (レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru*(プロフ) - 翔ちゃんらぁぶ?Rinさん» わざわざありがとうございます！はい！頑張りますっ笑。応援に応えられるように頑張ります(-ω-)/ (2014年9月4日 19時) (レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
