第54話 ページ4
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「ふぅ…」
松本に借りた参考書、返さないと。
そう思い、ゆっくりと足を進める。
けど、1つ問題が…
確か、松本と大野って同じクラスなんだよねえ
ここはやっぱり相葉に頼めば良かった。
けど、アイツ…
『え、俺が？何で？自分が借りたんだから、自分で返さないと』
なんて、小学生上学年の学級委員長みたいな事いいやがって。くそ。
ぎゅっと両手に参考書を握りしめ
C組の前に立つ。
すると、ガラッとドアが開き、顔を上げると…
「あ」
「おっつ…」
大野さんと出くわしましたぁ。
ヤバい。ってか、今の私の呟きあれだわ。
「花○○男子」のまーきのっ♪だったわ。
何か自然と出たのが、まーきのっ♪と同じで嬉しい私が居る。
いや、今はそんなのどうでも良くて…
「あ…ぃや…えっと…」
そうアタフタしてると、大野はニコッと微笑んでは
さっさと私の横を通り過ぎて
何処かへ行ってしまった。
あれ…？
また何か連れて行かれたり「俺に会いに来た？」なんて言われるかと思った。
何か…つまんないの…。
そんな事を思ってしまう私が居た。
その後に、松本がやって来て
「あ、これ。ありがと」
「うぃっす。これ、分かりやすいだろ」
「うん、凄い助かった」
「大野さんと顔、合わせちゃったでしょ？」
「…うん、でも…何か様子が変って言うか…いつもの大野じゃなかった」
「俺も、同感だよ。最近、大野さん変でさ。俺も困ってんの」
「…何かあったのかしら」
「あれ？もしかして、大野さんが心配？」
「何を言う。心配じゃないっつの。少しいつもと違うから気になっただけよ。けど、もう辞めた。冷静に考えれば有難い話だわ。これで安心」
「だといいな」
なんて…言いながらも、胸の奥がモヤモヤするのは
何としてでも隠さないと…。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
夢主ちゃんの性格見えなくなってきた←
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*Haru*(プロフ) - 水無月さん» それは私も書きながら思いました(笑)コメントありがとうございます！ (2014年12月31日 1時) (
レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 - 大野うぜぇw婚約者うぜぇw櫻井かっけーw二宮こえぇw相葉かわえぇw松本大人w (2014年11月13日 19時) (レス) id: 242bf6b524 (このIDを非表示/違反報告)
ayayan(プロフ) - 偽りのキスの番外編更新してほしいです！ (2014年9月25日 0時) (レス) id: 7d9ed361b6 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru*(プロフ) - 智南さん» わざわざありがとうございます！本当ですか！？嬉しいです！ありがとうございますっ(*'ω'*)頑張ります！ (2014年9月4日 19時) (レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru*(プロフ) - 翔ちゃんらぁぶ?Rinさん» わざわざありがとうございます！はい！頑張りますっ笑。応援に応えられるように頑張ります(-ω-)/ (2014年9月4日 19時) (レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
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