ポゴシッタ mh ページ13
A「また手、、」
真紅のドレスの日以降、、ゆっくり手なんか握れなかった。。
ドラマがあったし、、誠実を心がけていたから。。
Aが今言っている「また手、、」は明らかにあの真紅のドレスの日の、、庭園でのこと。。
Aを後ろから抱きしめて、、首筋に唇を当てたあの時の感覚が体をめぐる。。
いけない、、いけない、、視線を正面に。。
mh「会いたかった、、」
横顔に、、Aの視線を痛いほど感じる。
mh「お前は？」
手を振り払わないことに少し感動して聞いたのに、、
A「ドラマ終わってまだそんなに経っていないし、、」
mh「…」
A「でも、、会いたくなくはなかった、、」
mh「どっちだよ、、」
A「ドラマの時ってミノ、、電話よくくれたけど…。。
今はないから、、ちょっとそれは、、気にはなった、、」
mh「Aがすればいいじゃないか、、電話！」
A「電話できないくらいすごく忙しいんだろうなって思ってたし、、」
mh「メールとか！」
A「忙しい人にそんなこと…」
mh「『ミノヤ！ファイティング！！サランヘ〜！！+ Aの写真』とか…！」
A「やだ何そのヨチンきどり、、」
mh「…」
Aが握っていたグラスが目に入って、、それを取り一気に飲み干す。。
結構強いカクテルかなんかなのかな、、喉に熱く流れて行った。。
A「ミノ。。ご飯ちゃんと食べてる？」
空になったグラスを驚いて見てから、、僕に言ったA。。
mh「ウェ(何でだよ)！？」
A「これだけなのに顔真っ赤じゃない！今日ここに来る前何か食べた？」
ほとんど、、食べてない。。
mh「忙しいと食べ損ねることってあるだろ、、」
A「チェミノはそういう人じゃないでしょ。。
普段からお腹ポッコリしないのをいいことに(これは僕の努力による結果なのに)
人の倍の倍！！食べるくせに！
空腹だとたちまち機嫌悪くなるくせに、、食べ損なうなんて…」
Aが一瞬黙り込んだ。。そして、、
A「何かとってきてあげる、、」
ビュッフェの方に行こうとするから、、
つないでいる手を引き寄せた。。
mh「どこも行かないで、、」
ドラマ以降、、僕の周りから消えたAの匂い。。
mh「ちょっとでいいから、、こうさせて、、」
Aの肩におでこをつける。。
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みゆ(プロフ) - お帰りなさい！久々に占ツク覗いたら、更新されててすごく嬉しかったです！ミノの情熱が私に伝わってドキドキさせられっぱなしです(>_<) (2013年7月6日 12時) (携帯から) (
レス) id: ed67019ea6 (このIDを非表示/違反報告)
Juno(プロフ) - ３章お疲れ様でした。再開してから１章書くのも辛かったとおもいますがこれからﾐﾉがどう動くか舞台の彼女と今まで知ってる彼女とのｷﾞｬｯﾌﾟをどう受けとめるか楽しみです。黒ぽよやKeyｵﾝﾏみたいに脇にも一貫したｴｯｾﾝｽが素敵です。 (2013年6月6日 19時) (携帯から) (レス) id: d5b91689d4 (このIDを非表示/違反報告)
jontic(プロフ) - ゅーさん» 初コメありがとうございます。これからもいただけると嬉しいです♪ (2013年6月1日 18時) (レス) id: f0facbb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
jontic(プロフ) - wakaさん» 更新したのでまたコメくださいね。どうしてもキリがいいとこであげたくなってしまう性分でお待たせしてすみません。。 (2013年6月1日 18時) (レス) id: f0facbb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
jontic(プロフ) - えりなさん» 少し時間をおいたせいか今は少し気楽に書いています。またがんばりますのでよろしくお願いします。。 (2013年6月1日 18時) (レス) id: f0facbb4e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jontic
| 作成日時：2013年5月27日 22時
