Melt in YourSea24 三部作番外編

ドンシェ合作曲　dh ページ4

「裸のまま泳ごう。。Baby。。

　君が僕に伸ばした手、、

　海と同じ色をした指輪。

　二人手をつなぎ、、きらめく海の底へ。。」

　って、、俺が作詞していた曲。。

　読者の方々は覚えているだろうか。。

　裸、、という文句は青少年なんとか条例にひっかかる！

　とか指輪紛失フラグ！遭難フラグ！
　
　縁起が悪い！！

　ってわめいていたシェン。。

　dh「じゃ、、シェンが歌詞書いてよ。。」

　って言ったら、、

　シェン「いいよ。。」

　あっさり承諾しやがった。。

　dh「ヤ、、恋の歌だぜ？」

　シェン「うん。。面白そうだ。。」

　楽譜に目を通し、、メロディを確認したシェン。。

、、、

　泳げないし 泳ぎたくもないのに Baby

　ここは遊泳禁止の海

　一歩踏み入れたら僕が溶け出した

、、、

　dh「地獄池みたいで怖いよ、、」

　シェン「タイトルがＭｅｌｔｙ sea(溶けそうな海)だから、、 」

　dh「海じゃなくて『僕』が溶けてんじゃねーか、、！」

　そんな感じでヤイヤイ言いながら仕上がった楽曲だった。。

　俺が言うのもなんだけど、、

　メンへラの作文めいていて、、

　こりゃねーなって思っていたのに、、

　編曲段階でシェンの二胡を導入したら、、

　dh「幻想的でカッコいい！」
　
　シェン「当然だ。。僕が書いて僕が弾くんだから。。」

　ヘンリーのバイオリン的効果って言ったらいいのか。。

　詩も、、意味より音が美しいんだ。。

　シェン「生歌不安定と方言ポロリに気をつけて、、」

　その言葉が憎たらしくてＭＲだけ撮っておいたけど舞台の後は、、

　外さず歌えたと思う。。たぶん。。

　拍手喝采の中、、なぜか号泣状態の観客が多かった。。

　まさか俺の生歌不安定に号泣ってわけじゃないだろう。。

　俺のAちゃんもその一人。。すごく泣いていた。。

ノスタルジー　your→←ごめん　mh

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