Melt in YourSea18 三部作番外編

俺の想い　dh ページ7

あいつ、、

　に過剰反応な俺のAちゃん。。

　スネた時の梅干(口のしたのウーッてやつ)もないし、、

　甘えん坊の時の抱っこ抱っこもない。。

　シウォニの式だって、、

　俺たち二人、、

　完全にカップル認定されて出席してるんだぜ？

　またもやAはブーケトスには加わらなかったけど。。

　俺は雪の中、、

　歩いて行くシウォニワイフの姿を見て考えていたんだ。。

　彼女も相当な色白だけど、、

　俺のAちゃんも海育ちとは思えない透明ミルク肌。。

　聞けば、、

　亡くなったハルモニ(祖母)がそれはそれは日焼けにうるさい方だったという。。

　うちのアッパもそうだった。。

　俺がTVで

　「理想の人は？」って聞かれて

　dh「瞳が大きくて髪が長くて色白の人」

　って答えるのは、、

　アッパゆずりなんだ。。

　いくら海の村だからといって、、

　うちのオンマが日焼けするのをアッパはとても嫌った。。

　だから今でもオンマは年の割りにモチモチ肌。。

　もしAに着せるならどんなウェディングドレスがいいだろう、、

　真っ白よりアイボリーに近い白もいいな。。

　上質な薄桜のシルクもいい。。

　そういう肌に似合う素材の選び方は、、

　ベラに教わったんだ。。

　俺の式のときはベラに相談しよう。。

　そんなふうにあの時は思っていたんだ。。

　俺、、もうシウォニワイフに未練なんかない。。

　本当に、、Aちゃんだけ。。

　どうして信じてくれないの？

残されたもの　mh→←罰するような　your

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