【テニプリ】もしも王子様たちが吹奏楽部だったら

ホルンパート2 ページ7

白石「そや、そういえば鳳クンはなんでホルン始めたん？」

鳳「実は俺、もともとホルン希望じゃなかったんです」

そう、俺は本当はユーフォ希望だった。
宍戸さんのユーフォに憧れて。
だけど、宍戸さんが、お前はユーフォじゃ50人に入れないって言うから。

そこで折れなければユーフォになれただろうけど、どうせなら出来るだけたくさん宍戸さんと同じステージに立ちたいと思ったから。

だから俺は1年の時からコンクールメンバーを勝ち取った。

鳳「......ということでホルンになったんです。まぁ、今ではホルンでよかったかなって思ってますよ。ホルン好きになりましたし！」

白石「そうやったんか」

あれ、ちょっと気まずい？

鳳「そうだ！財前は？財前はなんでホルンなの？」

財前「この人が勝手に連れてきたんや」

鳳「えっ？どういうこと？」

白石「こいつにはホルン吹くセンスがある。そう思ったから連れてきたんやってw」

結局財前も可愛がられてるんだね笑

財前「そういう自分はどうなんです？ホルン始めたキッカケは」

あ、それ気になった。
楽器のこといろいろ詳しいらしいし、なんでも吹けそうな白石さんがホルンを選んだ理由はなんだろう？

白石「そら決まっとるやろ！この形や！この全く無駄がなくも美しい、そして愛らしいフォルムに一目惚れしたんや！」

鳳・財前「..................」

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