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その後も2人でベッドに腰をかけ、おすすめのアイスや最近見たドラマがすごくキュンキュンしたこととかをたくさん話した。
『そういえば！』
『なんでソヌは私を部屋に呼んだの？』
ソヌから部屋に招かれたのは初めてだからか、とても気になった。
sn「うーん、、恥ずかしいんだけど、」
「ヌナと2人っきりで話したかったんだ、」
『へ…？』
頬をピンク色に染めて照れながら言った。
あまりの可愛さに心を撃ち抜かれた私はソヌのほっぺをぷにぷにした。
『ソヌ〜！！ほんとにかわいい〜』
『これからもいっぱいお話ししよ？』
少し俯いているソヌの顔を覗き込んだ。
sn「…うん！ありがとうヌナ！」
「大好き〜」
嬉しそうな様子でハグをした。
僕も聞きたいことあるんだよね、と思い出したように言って私の体を自分の方に向けた。
sn「言いにくかったらいいんだけど、」
「…ヒスニヒョンと、ヌナってどういう関係なの？」
その瞬間、私はとてもドキッとした。
私が口ごもるのを見て、何かを察したのかいきなりごめん、こんな質問して、と言った。
『…なんでそう思ったの？』
さっきキスされたのがバレたのかとヒヤヒヤした。
いきなり私の耳元に近づいて
sn「さっきヒスニヒョンとキスしてたでしょ？」
いつもより低く、少し甘い声にゾクッとした。
運が悪いのか、私は耳が弱い。
彼の吐息混じりの囁きにびっくりしてつい変な声が出てしまった。
『っひ、ぁ…』
彼は悪戯っぽく微笑んだ。
sn「ヌナ、ここ弱いもんね」
「僕知ってるよ」
さっきよりも近づいてそう言った。
少し力が抜けた私の腰を片手で掴んでぐいっ、と自分の方に引き寄せた。
sn「ふふっ、照れてるの？」
まさかキスをしたことが知られているとは思わず、一気に恥ずかしくなった。
『…ね、そのこと誰にも言わないでくれる、？』
sn「え〜ヌナがどうしてもって言うならいいけど〜？」
「あ！じゃあ1つ"お願い"聞いて！」
決めていたかのように出てきたその言葉は衝撃的なものだった。
sn「僕と付き合って」
『…は、』
"お願い"だからヌナが返事しなくてももう決まってるもんね〜、と私を置いて話を進めた。
すると、ぽかんとしたままの私の肩を掴んで優しく押し倒した。
今からされることが少しだけ分かって自然と涙目になる。
sn「あ〜ほんとにかわいい」
「…キスしたくなっちゃった」
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作者名：ねこっこ | 作成日時：2022年11月27日 3時
