±2BRO.人格 (ページ12)

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+御三方ページ12

どうやら(ちゃんとした)部屋のベッドの上のようだ。

牢屋で寝落ちでもした？

…あんなとこで寝れるわけねぇや。気絶でもしたか？

まぁとにかく、あれ以上酷いことになんなくてよかったε-(´・｀)

ｶﾞﾁｬ

ｷｨ

!!

お「あらら、起きてたのか。おはよ。」

兄「はよ。」

弟「……おはよう、ございます。」

え、えぇ…

「おはようございます。」

お「えーまずですね、昨日は本当に申し訳ない。」

兄「すまなかった。」

弟「ごめんなさい。」

記憶あるんかいっ

「仕方ない…んですよね？」

兄者さんに視線を送る

兄「あぁ…難しいとこだが、今の俺たちにはどうすることもできねぇ。」

仕方ないんなら仕方ない。

「それであの、私はいつ家に帰れるのでしょうか。」

んーそろそろ帰りたいよねー(汗)

ここにいたらなんかヤヴァイ気しかない。

お「そのことなんですけどー、僕らお仕事がいっそがしくて、今日また泊まって頂くことになるかもなんです？」

「ここどこですか？場所が分かったら自力で何とか帰るので」

すると御三方は顔を見合わせて困った顔をした

弟「ここは俺たちのアジトで、隠してるんだ。だから、仲間ではない者に簡単に言うことはできない。」

おーん？

となると今日も鬼ごっこせなあかんの？

兄「ただ、今日は昨日みたいな事が起きないように、夜に仕事に行く。」

えっまじ！ヽ(≧▽≦)/やた！

お「ぐっすり寝ていいからね。」

「ありがとうございます」

弟「じゃあまた後で、Aさん。」

「はい」

ﾊﾞﾀﾝ

「…ふぅ。」

さて。

一旦状況を整理させてもらおうか。