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Aの部屋に仕掛けてある盗聴器から急に何も聞こえなくなった。
Aの家からはいつだって何かの音がしていた。
料理をする音、洗濯機の音、テレビの音。
それが一切聞こえなくなった。
壊れた訳ではないようだが、聞こえなくなった原因が分からない。
濱家「おかしいねん…。休みやのになんでこんな音せえへんねん…。」
このままだとAのことを何一つ把握できなくなってしまう。
それだけは避けたい。
そう思ってさっきは取り乱してしまった。
Aの焦った顔も愛しかった。
そんなことを思っていると、音の途絶えていた盗聴器から何か聞こえてきた。
急いでイヤホンをつける。
濱家「…なんやねんこれ……。」
誰かのすすり泣く声。Aではない。
「なん……ゆ…さ…。」
電波が悪く、途切れ途切れでしか聞こえない。
「思…ど…に……ない…。こ…て……る。」
声は男のようだ。
それも、聞き覚えのある声。
「許さない。」
あまりの狂気に膝から崩れ落ちてしまった。
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きらり - まぁ……3年前だからねぇ…………祈るしかないね… (12月13日 16時) (
レス) id: 788f899c24 (このIDを非表示/違反報告)
SSK - 大丈夫かな……？ (9月24日 11時) (レス) id: 2a43cbcc32 (このIDを非表示/違反報告)
K - 更新を願う……🙏 (9月4日 19時) (レス) @page19 id: 788f899c24 (このIDを非表示/違反報告)
コップスコップ - それなです! (9月3日 22時) (レス) id: 2397b8754e (このIDを非表示/違反報告)
K - 続きが見たい〜！ (9月3日 17時) (レス) id: 788f899c24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：広端水道 | 作成日時：2020年5月10日 23時
