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『……何言ってるの？そんな訳ないじゃん…。』
石橋｢本当に俺らはAのことが嫌いじゃない。はっきり言わせて貰うと俺も都築もAのことを信用してるし好きだ。………そんな拓実の一言で俺らのこと信用できなくなるくらい薄っぺらな関係だったんだな。｣
石橋は眉間に皺を寄せて辛そうな顔をした。
『え……？本当に？ごたくんが嘘ついたの？』
石橋｢……それに関しては俺もよく分からない。だから１個お願いしたいんだ。｣
『お願いって…なに？』
石橋は一度俯いてからもう一度私の顔を見た。
石橋｢今まで通りに接して貰えないかな……。なんでそんな嘘をついたのか俺には分からないけどきっと拓実なりの理由があるはずだ。だからって避けられるのは何も知らない都築が不憫でしょうがない。……頼むよ、何もなかったことにしてくれ……。」
石橋は頭を下げた。
『うん、そうするよ。本当にごめん。バシくんにもつづちゃんにも聞かないで勝手に嫌われてるって信じた私が悪かった。どうか……許して貰えないかな。』
私も頭を下げた。
その勢いでくしゃくしゃと頭を撫でられる。
石橋｢よし、これでもう終わりな。酒飲もうぜ。」
私と石橋は目を合わせて笑った。
都築｢なあ、Aの件。どうすんだ？｣
石橋｢それならもう俺が誤解も解いて元通りにしといた。拓実の嘘って教えてあげた。」
都築｢え！？もう終わったの！？｣
石橋｢うん。｣
石橋｢都築。貸し、一つな。｣
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BL美少女 - 面白かったです！今から続編見るところですー！ (9月5日 21時) (
レス) id: 788f899c24 (このIDを非表示/違反報告)
広端水道 - 唐柿煮さん» コメントありがとうございます！面白いと思って頂けて光栄です！これからも頑張ります！！ (2020年5月11日 12時) (レス) id: 232328d4ee (このIDを非表示/違反報告)
唐柿煮 - こんにちは！初見なのですが、とても面白いですね！これからも頑張ってください！ (2020年5月11日 12時) (レス) id: ee0d22105a (このIDを非表示/違反報告)
広端水道 - ロンメルさん» コメントありがとうございます！粗品さんの場面は描いてても楽しいです！最高と思って頂けて何よりです！！ (2020年5月10日 20時) (レス) id: 232328d4ee (このIDを非表示/違反報告)
ロンメル(プロフ) - あ…あの…粗品が最高です…！！ありがとうございます！ (2020年5月10日 19時) (レス) id: 1565dc2f4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：広端水道 | 作成日時：2019年8月17日 4時
