２８、貴方side ページ7
・
下校中…
私たちは一言も話さなくて、
どうかしたのかな？
と思った。
A「奏人…？」
奏人「何？」
いつもより不機嫌な声。
もしかして…私の所為？
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・
A「いや、さっきから黙ってるから…
どうかしたのかなって」
奏人「別に。
ねぇA…」
ﾄﾞﾝｯと鈍い音がして、
私の身体が壁に叩き付けられる。
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・
奏人「僕のこと、本当に好き？」
A「え…？」
奏人「僕はAのこと大好きだよ―…」
その瞬間、唇に"何か"が触れて、
また別な"何か"が
口の中に侵入してくる。
・
・
A「っ―…?!」
すると、奏人の手が私の肩を掴んで
もう片方の手で私の制服のリボンを取った。
その手は―…
今までの奏人では考えられないほど、冷たかった。
・
・
この後、何が起こるのかは
わからないけど…
A「ﾌﾟﾊｯ…やめて、奏人…！」
何故か、すごく危険な気がした。
奏人の胸をｸﾞｯと押す。
すると―…
・
・
奏人「ごめんっ…！」
リボンを手にかけていた奏人は、
私を温かく抱きしめてくれた。
・
・
A「奏人…？」
奏人「僕、不安でさ…
今日、Aが永田と話してて、
すごく嫉妬しちゃって。
僕の中で、何かが切れたみたいな―…」
A「…大丈夫。」
私は奏人の背中に手を回した。
・
・
A「私は誰と話しても、
誰と何かをしても―…」
きっと…
・
・
A「絶対奏人のこと、好きだから。」
奏人「A…」
貴方が、もとの優しい性格に
戻ることを信じて。
―でも。
・
・
奏人「Aが"俺"のことをスキ…？」
私の一言で、
事態を思わぬ方向へと向けたようです。
・
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Raito(プロフ) - ILOVE翔くんさん» 永田くんだぁ(笑)もちろんOKですよ！是非タメでお願いしm(( (2013年4月4日 23時) (
レス) id: 9908ec612e (このIDを非表示/違反報告)
ILOVE翔くん(プロフ) - Raitoさん。その…友達になってください!!（あれ?永田っぽい?） (2013年4月4日 18時) (レス) id: 683e9069bf (このIDを非表示/違反報告)
ぷちしょこら(プロフ) - たのしみでふ続き (2013年2月10日 21時) (レス) id: 1e14bf3445 (このIDを非表示/違反報告)
アレン - いやいや 別にいいよ。 あと 新作よむよ〜！楽しみ！！ (2013年2月10日 21時) (レス) id: 87cdbe3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
アレン - うわああああ！！これからの展開がすごく 気になります。 (2013年2月4日 20時) (レス) id: 87cdbe3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｒａｉｔｏ | 作成日時：2012年9月27日 22時
