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徐々に寒くなってきたある日の朝。
「おはよーッ！」
私は玄関のドアを開け、目の前にいる人物に思いっきり挨拶をした。
相手は幼馴染の白川聖。
彼とは家が近いため毎朝一緒に学校に行っている。
いつも朝彼が迎えに来てくれて、どんなに私が遅くても待っててくれている。
今日だって、２分遅刻したのに待っててくれていた。
私はそんな彼にぎゅうっと抱き着く。
「おはよ。２分遅刻だね。ていうかいつも思うんだけど…なんで抱き着いてくるわけ？
そんなに俺のこと好きなの？」
あはは、と苦笑しながら私の頭を撫でる聖。
「わかんない。でも聖が好きってことはないね！断言できる」
私はニッコリと屈託のない笑顔を向けながら言い、腕を放す。
これは彼…いや、こいつだけじゃなく、された全男子が傷つくだろう、って程の笑顔で。
「ひっど。傷つくんだけど」
案の定、傷ついた彼。
けど私の笑顔に降参したのかＭっ気があるからなのか、語尾に「ｗ」が付きそうな勢いで笑う。
私はこいつにこんなことしてるけど…好きな人はちゃんといる。
それを知っているのは小学校時代からの友人だけであって、彼は知らない。
もし…知ってしまったら彼はどう思うんだろう…？
「…A？どうしたの？行こうよー」
「へ？」
なぜか彼の声が遠くに聞こえる―――いや、当たり前だ。
何故なら彼はもう歩き出していて、私から少し離れた位置にいた。
「ご、ゴメン！！行こう！！」
私は謝ると、彼のほうへ駆けていった。
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* - ごめんなさい…小説ではなく、小説風でした… (2019年2月23日 16時) (
レス) id: d088684f45 (このIDを非表示/違反報告)
* - …動物を○してるなんて読みたくなかった…きっと動物が好きな人が読んだらとても不快な気持ちになるんでしょうね…。…ごめんなさい動物を…○してると言うのは幾ら小説でもどうしても嫌だったので… (2019年2月23日 16時) (レス) id: d088684f45 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - 途中でイカサマライフゲイムありました…よね？ (2014年5月26日 22時) (レス) id: 81ea943e07 (このIDを非表示/違反報告)
フュンフ ―funf―(プロフ) - まこさん» コメ有り難う御座います！…？ああ、それですか？！優弥君の噂になってるヤツですよね？！ ﾒ木几又 ←を組み合わせてできる漢字を当てはめると意味が通じます。ｽｲﾏｾﾝ、解りづらくて。この解説を加えておきますです。 (2014年4月9日 18時) (レス) id: 9333c965f2 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - ば◯してるってなんですか？ (2014年4月9日 1時) (レス) id: 70dbef6ef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：肆 | 作成日時：2013年12月25日 18時
