決定的な瞬間でした。 ページ46
≪お願いだから身体に変な負担掛けんなよ！？≫
…めっちゃ先輩に心配されました。まる。
暫くして、パトカーや竹田班の人達が集まってきた。
白谷さんに付き添われ、私も遺体発見者として捜査協力をする為現場付近に赴く
｢この遺体の状態からして燃やされたのは半日以上前だっていうのに、なんで首だけ…俺が橋から川を覗いた時に流れてきたのか…｣
そう話す大和君の言葉が聞こえる中、私が聞いた水音の事を話すのは必然である
『水音…』
何かが落ちた音
『してたわ…もしかしたら、首だけ橋の欄干に吊るしてたんじゃないかしら？』
｢やっぱりAさんもそう思った？ほらあそこ！｣
そうしてコナン君が指を示した先、紐みたいな物が橋の欄干にぶら下がっているのがよく見えた。
｢きっと犯人は、ビニール袋みたいなモノに首と血糊を入れてて、時間が経つと紐が切れて川に落ちる仕掛けをしてたんじゃないかな？｣
袋だけ沈む様に石とかを入れてさ…
｢ドポンッて音もしてたし…Aさんも聞いてたから間違いないよ？｣
ね？Aさん？と本来ならば毛利さんに振る話が私に振られる。勿論そんなコナン君に頷くのは必然なんだけどね？
｢でもどうして血糊だって…？｣
｢本物の血なら、もうとっくに固まって川に溶けたりはしないわ…｣
白谷さんの言葉に、高明さんが彼女の言う通りと告げた。
｢しかし、なんで態々血糊なんかを…？｣
三枝警部の言葉に、大和君が発見しやすくしたかったんでしょうよと言葉を告る。
｢俺が偶然見てたから発見出来たが、そうでもしねぇと川に浮かぶただのゴミにしか見えねぇからな…｣
そんな言葉に納得している中、鑑識さんが竹田警部の額に付いていた妙な血をルミノール液を掛けて調べたらしく妙な跡があると大和君達に告げた。
竹田警部の額には…��✕�瓩琉�が浮かび上がっている。
皆が竹田さんの額に注目する中、私は燃やされた身体を鑑定している鑑識さんに肩口の裏側も調べて欲しいと告げれば、少し不思議そうな顔をして調べて下さった。
｢何か、まだ気になる事でも？｣
高明さんッ心臓に悪いデス…っ
『…えぇ、私の予測が正しいとすれば…。』
｢…なんだ、この跡？｣
鑑識さんがルミノール液で調べた場所…そこにも竹田警部と同じ様なマークが発見された。
｢Aさん？｣
『…高明さん。この事件…私がッ』
原因かもしれない
そう告げる前に、別の言葉に遮られてしまった。
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明里香(プロフ) - 敏腕ハッカーは実はFBIでしたの話、誤字がありました。「良くぼえている」ではなく、「良くおぼえている」です。 (2020年10月12日 23時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 夢主おめでとう！！ いよいよ、キツツキの話しになりましたね。続き頑張って下さい (2020年7月20日 16時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
0 - いつも見させて貰ってます！遂におめでたまで来ちゃいましたね！ (2020年7月19日 21時) (レス) id: 1a69c27b8d (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - いっやぁー！おめでた！！ (2020年7月19日 14時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
咲羅 - 続編おめでとうございます！遂にVまで来ましたね！高明さんの出番が多くて嬉しいです…！！これからも応援し続けます！無理のない範囲で更新頑張って下さい！コメント失礼しました。 (2020年7月5日 9時) (レス) id: 48e957b094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喜怒哀楽は見切り発車
| 作成日時：2020年7月4日 15時
