攻撃が始まりました。 ページ22
前の自分より、今の自分の方が気分がいい…――
ただ、それだけよ…――
ふと、風に乗って聞こえた声。
『高明さん、コッチ！』
「Aさん…！？」
この角に、居る…二人がッ
「さぁ、行くよ…シェリーちゃん…！」
「待って！まだ子供達がゴンドラに残ってるの！早く助け出さないと…！」
『哀ちゃん！』
「！？Aさん？！なんで…それに、貴方まで！」
驚く哀ちゃんに、事情が事情だから簡潔的に伝えた。
「貴女…あの時の。」
『…憶えて居たんですね。』
私も�犲屬涼罩瓩�ら貴女を見ました…
「…そう。」
『今は、組織に戻りたいですか？』
「…いいえ。」
『…そう、ですか。』
キュラソーさん…。
『また皆で、観覧車に乗りましょうね？』
そう笑った私に、貴女は優しいわねだなんて言葉を貰ったけれど…
『私は優しくなんてない。』
ただ怖がりなだけですよ…
「Aさん、ゴンドラへ急ぎましょう。彼等が動き出す前に…」
高明さんの言葉に頷き子供達のゴンドラへ向かった。
―――――
side:コナン
嘘だろ…普通ゴンドラを捨てるかよッ
「おじさん！おじさんしっかりして！」
落とされたゴンドラが迫る中、赤いジャケットが目に入った。
「ガキンチョ無事か〜？」
「おじさん…！公安のおじさんが目を覚まさないだ！」
「だろうな、こりゃあ暫く寝んねしてるタイプだぜ…」
タク…野郎なんてAちゃんのお願いじゃなかったらぜってー助けねぇっての。
…とかいう割には公安のおじさんを背に担いで運ぶ辺りおじさんが本当の意味で協力者なんだと自覚させられる…
「おい次元、そろそろバレそうだ…準備しとけ。」
≪あいよー。≫
「もうちっとやる気だせよ〜…ほらガキンチョ、パパに気合い入れてやれ！」
≪アホか！だから俺はパパじゃねぇって言ってんだろ！？≫
�狠憧櫃留��瓩任盥澆譴亠す腓て�るんだがなぁ…
「それ洒落にならねぇだろ…」
インカムで話すおじさんに、何がバレそうなの？と問いかければ、あの爆弾を早々に解除済みだという事実が奴等にバレそうだという事らしい。
気絶しているらしい公安のおじさんを安全地帯に避難させたその瞬間だ…―――
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ…！！
「次元が�狠憧櫃留��瓩箸�いうからマジで降ってきやがったじゃねぇかッ！！」
おじさんのインカム越しに奴等頭のネジがぶっ飛んでやがる！ッと次元さんの叫び声が聞こえた。
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明里香(プロフ) - 敏腕ハッカーは実はFBIでしたの話、誤字がありました。「良くぼえている」ではなく、「良くおぼえている」です。 (2020年10月12日 23時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 夢主おめでとう！！ いよいよ、キツツキの話しになりましたね。続き頑張って下さい (2020年7月20日 16時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
0 - いつも見させて貰ってます！遂におめでたまで来ちゃいましたね！ (2020年7月19日 21時) (レス) id: 1a69c27b8d (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - いっやぁー！おめでた！！ (2020年7月19日 14時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
咲羅 - 続編おめでとうございます！遂にVまで来ましたね！高明さんの出番が多くて嬉しいです…！！これからも応援し続けます！無理のない範囲で更新頑張って下さい！コメント失礼しました。 (2020年7月5日 9時) (レス) id: 48e957b094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喜怒哀楽は見切り発車
| 作成日時：2020年7月4日 15時
