先を見越した行動をしました。 ページ20
「出航前の舞鶴港でお父さんが居なくなって、それで知らないおじさんとこの船に乗ったんだって…」
「言う通りにしないと、お父さんを殺すって…。」
不安な様子の勇気君の背を撫でる…そりゃあ怖い筈だよ。だって親を殺すだなんて…それにプラスして自分もどうなるか分からない不安も抱えてた筈だ…
「訓練中にCICに居なかった男よね？」
藤井さんの言葉に勇気君は頷いた
『私もこのぼうやについて行ったので、顔は割れています。』
そういって偽父親でありXの男の人物画を提出する
「有難う、助かるわ。」
Aちゃん…とみわちゃんに言われた。
『京都府警と来た時から全力で手伝うつもりだったから、この位お易い御用よ？』
気にしないでと声を掛け。藤井さんに提案した。
『この子の保護をお願いします。藤井さん…Xは勇気君を狙うかもしれません。』
この子はXの顔を見ている。
その意図が伝わったのか…彼女は頷いた。
『恐れながらの提案をもう一つ…勇気君とコナン君をCICに置いてはくれませんか？』
正直そこ以外、安全だとは私には思えません。
「しかし、彼処は機密情報が…『人の命には、変えられませんよね？』…しかし。」
藤井一佐…と指示を仰いだその人に、それがいいでしょう。と藤井さん本人が申してくださった。
『有難うございます…藤井さん。』
「翌々考え直せば…警察、海保、海自とXにとって天敵である我々が揃っている空間。そこにわざわざXが危険を冒してまで来る可能性は低いですから。」
そう告げた彼女に有難うございますと、もう一度お礼を述べたのだった。
――――――――――
「Aさんは行かないの？」
コナン君のそんな言葉に、ちょっと予防線張ってくるだけだから。と声をかけ。サーバールームに向かう。
きっと次の行動はサーバールームに保存されているデータを破壊する事だ
そんな事をされてしまったら…証拠に近い顔写真のデータが消されてしまう。
そうなる前に、私の小型パソコンにそのデータのコピーをとる事が第一優先事項である
まぁ、下手をしたらスパイとかち合う大賭博ものだけれどね…？
幾らXがイージス艦のデータを持っているからといって、それ等や所持品を捨てられてしまえば物的証拠は残らない…(※そんな事はしないだろうけどね？)
しぶとく先手を打たせてもらいますよ、Xさん…。
疾きこと風の如く…――コレは長野で学んだ事だ。
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柊 - 高明さんとのイチャラブがもう可愛すぎます！キュンキュンしてました(●´▽`●) (2020年5月25日 23時) (
レス) id: 90648b34ab (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 喜怒哀楽さん» うわ〜〜!このあとどうなるかな？赤井父は行方不明だし…それもまさか、あの大学院であの組織が暗躍してたとは…黒ガラス許さん (2020年5月24日 21時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - 秋が生きやすいさん» 秋が生きやすい様ありがとうございます！バボちゃん呼びが楽らしいですｯｯｯ (2020年5月24日 18時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
秋が生きやすい - 夢主さん「バボちゃん」は草www (2020年5月24日 17時) (レス) id: d1011833be (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - 鈴桜さん» 無事に頭突きで和睦しましたね(してない)ｯｯｯカオスな再会をしてしまいましたｯｯｯ (2020年5月24日 13時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喜怒哀楽は見切り発車
| 作成日時：2020年5月14日 2時
