チェスの相手と勘違いされました。 ページ48
「有難うございました！」
『…買ってしまった。』
反省しないなぁ…――
「チェスと…将棋、ですよね？」
『えぇ…昔ロンドンで。』
知り合った人に教えて貰ったんです。
『昴さん、チェス出来ますか？』
「多少なら出来ますが…」
じゃあ此処でもう一度会ったのも縁でしょうし…。
『付き合ってくれません？』
「えぇえええぇえ！！？！」
「『は？』」
「ちょっと園子！！！」
『あれ、蘭ちゃん？』
「あぁああ違う違う！！Aさんには諸伏警部が居るんです！！！」
だから沖矢さん！！
「何かとてつもない勘違いをされていませんか？」
『…されていますね。』
此れはどうしようか。どうしましょうか。なんて二人で話し合いをしつつも私は内心大爆笑である。
―――――――
『やぁねぇ…私が高明さん以外に振り向く訳ないじゃない。』
ひとしきり笑った後ですハイ。
園子ちゃんとは蘭ちゃん経由で知り合いでして…婚約している相手の話を話したのは蘭ちゃんである。
うん、まぁ此処までは予想の範疇かな？
『それにしても一緒にボードゲーム買ってるだけで勘違いかぁ…若いねぇ。』
ふふふと笑えば、貴女も勘違いをされる様な行動は控えた方がいいですよ？と昴さんに指摘されてしまった。
「途中から気付いて居ましたよね？」
『さぁ？どうでしょうか？』
なんて零しながらも紅茶を口に含んだ。
『それよりも昴さんお強いですね〜？』
「其れほどでも…」
まぁチェスをしながら話しているんですけれどもね？
『うんうん…やっぱり相手の居るチェスは楽しいな。』
胸が躍りますね。
なんて零しながらも、チェスをする。
「ほう？」
『チェック。』
「取らせませんよ？」
『ほうー？』
大人のゲームだから手加減しませんわよ？と目で訴えつつも心はワクワクしっぱなしだ。
流石務武さんの息子さんなだけある。
�爐泙世泙誓弔い福�お嬢さん��
『…まだまだ青いですね。昴君。』
同じ筋。同じ手…親子だなぁ。
そんな懐かしさを重ねてしまう
『私の勝ちね？』
あの時は取れなかった�爛�ング�瓩鬚箸辰拭�
『有難う昴君、楽しかったわ。』
まるで17年前に戻ったみたいだった…
「それってポアロで話してたマイクロ…えーと。」
『マイクロフトよ園子ちゃん。』
「ほー？其れはシャーロック・ホームズの兄。マイクロフト・ホームズの事では？」
あら、ご存じでしたの？と笑った
極秘事項を告げる事はありませんでした。→←追憶と重なる影がありました。
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喜怒哀楽(プロフ) - 鈴乃音さん» 鈴乃音様重ね重ねご心配ありがとうございます！ (2020年5月4日 21時) (
レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
鈴乃音(プロフ) - 喜怒哀楽さん» 怪我を治してからからでも良いからゆっくり休んで下さい。気長に待ってますので (2020年5月4日 20時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - 鈴乃音さん» 捻挫でございました。結構同じ足を捻挫してしまうので治りが遅くて…鈴乃音様重ね重ねありがとうございます。ゆっくりではありますが更新していきます！！ (2020年5月4日 20時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - 咲羅さん» 咲羅様コメントありがとうございます！沢山いろんな作品を読んでくださりありがとうございます！ゆっくりではありますが更新頑張ります！ (2020年5月4日 20時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
鈴乃音(プロフ) - 喜怒哀楽さん» え……足大丈夫ですか！！捻挫なら歩行するのは大変だから気おつけて下さい。この作品も凄く面白かったです！続き頑張って (2020年5月4日 12時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喜怒哀楽は見切り発車
| 作成日時：2020年4月29日 2時
