事情聴取の合間の話でした。 ページ36
『…またやってしまったッ』
本気で落ち込む奴だと暫くボックス席で体育座りしてしまったのは仕方がないッ
若い頃の癖が全然抜けない
いい加減引退組なんだから…―――
でしゃばりたくないんだけど。
「Aさん。」
『…はいッ』
「…怪我は、ありませんか？」
ないですねッ恥ずかしい位ないですねッ
『…ない、です。』
けど…正直ちょっと怖かったとは心の声。
「ですが、怖かったですよね？」
正直少し。と正直に零せたらどれほど良かったでしょう
大人になると、楽しかった事や嬉しかったことは言えても…怖かった事とかは正直になれない事がある。
キュッと少しだけ、高明さんの服の端を掴んでしまったのは反射である。
ハッと思い、小さく謝罪を零して離そうとしたら、手を繋がれる。
私の手は氷みたいに冷たいのが良く分かる…その位冷たかった
『…怖かった。』
「貴女の行動が無ければ…私達も動けませんでした。」
しかし…――
「貴女を最初に行動させてしまった事、私個人として…とても不安で恐ろしかった。」
貴女が、Aさんが撃たれて怪我をされてしまうんじゃないかと
「長野での一件で、私はそれがとても恐ろしいと感じました…」
その言葉に負けるのは私だ。
『…心配、してくれるんですね？』
「当たり前です。貴女は…私の大事な人なんですから。」
っと流れる様にそんな会話をしているんですが足元から咳払いが一つ。
「…おや、これは失礼。」
『…ッ(待って此処まだポアロだったッ！！！)』
ふふふって微笑む高明さんとても様になってて好きですッ！！
あぁなんでこんなニヤニヤした警察学校組とコナン君と梓ちゃんに見られなきゃいけないんですか？？？
な ん の 公 開 処 刑 ッ ！ ！ ？
『…無理恥ずかしいッ』
「おやおや…あまりAさんを虐めないでくださいね？」
高明さんそれフォローになってないッ！！
「あの…何となく察していますけど、お二人のご関係は？」
「これは失礼、AAさんと私は婚約関係にあります。」
「「「「成程/だろうな…」」」」
約一名、少し一歩後ろでその会話を聞いている人物は頭を抱えていた。
「…マジかッ(Aさんの付き合ってる人が真逆兄さんだなんて…ッ)」
「不躾な質問かもしれませんが…お二人の出会いは？」
「…お見合い、ですよ。」
いい笑顔ですね高明さんッでもなんて事を聞いてくるの安室さん！？
公安に呼び止められました。→←トラブルは避けられませんでした。
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喜怒哀楽(プロフ) - 鈴乃音さん» 鈴乃音様重ね重ねご心配ありがとうございます！ (2020年5月4日 21時) (
レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
鈴乃音(プロフ) - 喜怒哀楽さん» 怪我を治してからからでも良いからゆっくり休んで下さい。気長に待ってますので (2020年5月4日 20時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - 鈴乃音さん» 捻挫でございました。結構同じ足を捻挫してしまうので治りが遅くて…鈴乃音様重ね重ねありがとうございます。ゆっくりではありますが更新していきます！！ (2020年5月4日 20時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - 咲羅さん» 咲羅様コメントありがとうございます！沢山いろんな作品を読んでくださりありがとうございます！ゆっくりではありますが更新頑張ります！ (2020年5月4日 20時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
鈴乃音(プロフ) - 喜怒哀楽さん» え……足大丈夫ですか！！捻挫なら歩行するのは大変だから気おつけて下さい。この作品も凄く面白かったです！続き頑張って (2020年5月4日 12時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喜怒哀楽は見切り発車
| 作成日時：2020年4月29日 2時
