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＃Prologue． ページ1
『お姉ちゃんっ！あそぼーよっ！』
みのり「もちろんっ！何して遊ぼーか？」
こんな、優しいお姉ちゃん。
なのに、
みのり「きゃーっ！遥ちゃん…やっぱり可愛いよ〜…」
『お、おね…っ』
みのり「…あっ、どうしたの？A！」
『お、おねえちゃっ…』
みのりには、遥ちゃんというアイドルの推しができてしまった。
お姉ちゃんは、小さい頃から遥ちゃんのことが好きだったけど
遥ちゃんが宮女に転校してから
ずいぶん遥に依存してしまっていた。
『私…お姉ちゃん好きなのに…構ってくれない…』
私も少しは努力した。
でも、
推しは強い。
『…お姉ちゃん、だいっきらい。』
➾花里みのりの末っ子は病んでいた。
Start．
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作者名：なりぽん | 作成日時：2023年11月11日 17時
