Linaria...〈K.nozomu〉

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時計を見てみると




だいぶ遅い時間。









舞花『望、毛布3枚借りるで？』









そう言いながら


飲んで騒ぎ疲れて寝てしまった3人に


静かに毛布をかけていく舞花。









舞花『毎日お仕事で疲れてんやね(笑)

こんなに気持ち良さそうに寝てるの、

望以外見たことないわ(笑)』







フフッと笑いながらそんな事を言う。








小『舞花も泊まっていけばええやん！』








舞花『ううん！明日も朝から仕事やから...』








悲しそうに言いながら

使った皿や鍋を片付けていく。









舞花『望、手伝って♡(笑)』






小『任せとき♪』









2人で片付けをする。









舞花『昔は毎日の様にパーティーしてたよね(笑)』







小『確かにな！(笑)タコパとか鍋パとかな(笑)』








舞花『誕生日会とかクリスマスとか！

毎年楽しかったなぁ...』








昔を思い出しているのか

微笑みながらも少し切なそうにする舞花。








舞花『あ！私が10歳の時の誕生日！

覚えとる？望と私が大喧嘩したやん(笑)』







そうや、そんな事もあったなぁ。







あん時何故か舞花が怒ってた(笑)





理由は分からんかったけど

好きな女には笑って欲しくて

どうしたら許してもらえるんか

必死に考えとったなぁ...(笑)








結局巨大なぬいぐるみプレゼントしたら

仲直り出来た(笑)









小『あん時、なんで怒っとったん？』







舞花『ふぇ？///

いや、それは何でもええやん///』









急に慌て始めた(笑)







小『いや、その感じはなんかあるやろ！(笑)

なんや！言ってみ！！』






舞花『そ、そんな昔の事忘れたわ///』









結局理由は教えてくれへんのか...(笑)









舞花(望が他の女の子と笑いながら話してたのを見て、
嫉妬して怒っとったなんて...
口が裂けても言えへん...///)









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