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バイトが終わったあと、家に帰り今日のことを思い出した。

あの人、、、かっこよかったなあ、、、
目の前の体育館でバレーしてる選手って言ってたよなあ、、、

確か麻衣が選手の人たちは近くの寮に住んでるって言ってたからまた来るかな、、、

私「なに期待してんの、私。」

確かに、確かにかっこよかったけど、まだ会って1日目で好きになるなんてないない。

自分に言い聞かせて眠りについた。

柳田side

コンビニから部屋に戻り、テレビをつけながらボーッとする。

やっぱり頭の中にはあの子の顔。
"きよたさん"可愛かったな。

柳「明日もコンビニ行こうかな。」

あなたside

今日も出勤だ〜!!!

午前中に大学の講義を終え、夕方からのバイトに向けて準備をしていた。

私 (さすがに今日はこないよね…)

そして17:00。
すっかり慣れた手つきで仕事をし始める。

今日も麻衣とシフトが被り一緒に楽しく仕事をしていた。

21:00。

バイトは22:00までで、そこからは夜勤の人と交代だ。

〜入店時の音♪〜

私「いらっしゃいませー」
(なんだおじさんか。)

やっぱりこないよね。というか昨日の今日でくるはずないない。

麻衣「A、顔にですぎ。」
私「え??」

〜入店時の音♪〜

私&麻衣「いらっしゃいませー」

あっ、、、あの人

男「ちわ、、、ペコ」
私「あ、こんばんは^^*」
男「今日はカード間違えません(笑)」
私「(笑)」

沈黙が走る。
では。と言い立ち去ろうとしたら急に後ろを振り返り

男「あの、、俺常連です。」
私「えっと、、、??」
男「常連の柳田です。」
私「えっと、、、、、」
柳「カードの人って覚えてもらうの嫌なので」

少しびっくりして2秒間くらい柳田さんを見つめる。

柳「あ、ごめんなさい、、、!」

柳田さんはボワッと顔が赤くなり始めた。
その表情がおかしくて思わずまた笑ってしまった。

私「私、新人の清田Aです^^*」
柳「やっぱり新人さん?」
私「まだ3ヶ月しか経ってないですよ」
柳「やっぱり、、頑張ってね新人さん^^*」
私「ありがとうございます。常連さん(笑)」

それじゃと言って柳田さんは出ていった。

私は柳田さんから話しかけてくれるとは思わなくすごくびっくりしたと同時にものすごく嬉しかった。

麻衣「A!!!何今の!!!」
私「ちょっと、よくわかんない。」
麻衣「A、めちゃ顔赤いよ?」
私「知ってる。」

ナニコレナニコレ!
心臓の動きが速いし顔が熱いよ!!

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作者名:やまぴ | 作成日時:2016年6月10日 21時

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