29 目と目が合う。 ページ29
《チェ・A》
結局、それからテヒョナと二人になれる時間が無くてあっという間に放課後。
今日は金曜で委員会の係もあるし、話すのは明日になりそう...
図書委員の週の係って当番の日の休み時間を全て図書室で過ごさなきゃいけないんだよもはやブラック企業ならぬブラック委員だよ。
訴えるよ？
ジン「あ、Aー！」
少し向こうの方で肩幅の広い人が大きく手を振っていた。
ほんとに先輩かよ、
私も小さめに手を振って先輩に駆け寄ると、おもいっきり抱き締められた。
...これが委員会があるときの決まりみたいなもので、、
A「ジニヒョン...苦しいです...」
ジン「離したくないー。」
この人しつこい暑い離れろください
まあ見ての通り初対面の頃より大分仲良くなりました。
ジン「また痩せたんじゃない？もっと食べなきゃダメだ...！僕がお弁当作ってきてあげようか？」
A「あ、遠慮しときます。」
だって絶対胡麻油弁当じゃん。
ニッコリ笑顔で返すと、少しムスッとして、私を軽々と持ち上げた。
これが所謂“お姫様だっこ”というものですね。
私を抱いたまま、図書室のカウンターに入ったジニヒョン。
そして何故かリズムに乗りながら熱唱しだしました。
ちょっと何がやりたいのか正直わかりませんごめんなさい
そんなこんなで、本を返しに来た生徒が現れたからやっと降ろしてもらえた。
放課後というものの借りに来る人、返しに来る人は結構来るもので色々大変だった。
一段落ついた頃。
図書室の机で伏せていた先輩と目があった。
あの人...いつも図書室で寝てる人。
机に伏せている姿しか見たことが無かったから目があったとき一瞬ドキッとした。
なんだか睨まれているような...
何かしましたっけ私？
怖いからそんなに見つめないでいやんえっちー
そんなことを考えていると突然その彼が立ち上がって私たちの方に向かってきた。
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みお - 私のとこはぐっぱでわかれんぽいでした！ (2019年7月8日 0時) (
レス) id: b86c14951d (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆみ(プロフ) - そゆんさん» やっぱり地方で違うんですね...！！ (2019年2月17日 17時) (レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
そゆん - グッチーグッチーアッタッチでした！ (2019年2月17日 14時) (レス) id: fc203475e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆみ(プロフ) - ミウさん» ありがとうございます！！頑張りますー(。-∀-) (2019年1月16日 7時) (レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
ミウ - 面白いです！更新待ってますね！ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 155abc3e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆみ | 作成日時：2018年10月14日 0時
