9 喜び。 ページ10
《チェン・A》
今日は珍しく早起きして、昨日割ってしまった珈琲カップの調達に出た。
本当はシンプルなカップだけが目的だったけど、隣に置いてあった少しお洒落なカップに一目惚れして結局2つ共買った。
良い買い物をしたなぁと上機嫌で帰った。
?「...あ、あの...!」
...!?
突然話しかけられた。
その声は私がずっとずっと待ち望んでいた声。
いつかまた来てくれると信じて待ってた。
ジン「珈琲...いただいてもいいですか...」
私は少し頬を緩めて言った。
A「.....どうぞ。お好きな席へ...」
何ヵ月ぶりの再会だろうか。
彼は私の事を覚えてくれているだろうか。
珈琲の味を気に入ってくれたのか。
思うことは沢山。
画面の向こうで無邪気に笑う彼が今目の前に...
A「今日は何にしますか?」
彼が座ったのは前回と同じカウンター席の端。
ジン「店員さんにお任せします。」
開店前で、誰も店内にいない事を確認して彼はマスクと帽子をとった。
...キム・ソクジンだ......
私は目を奪われながら珈琲を淹れた。
今回の豆はグアテマラ。
お口に合うと良いけど...
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ゆゆみ(プロフ) - みんさん» ありがとうございます!そんなお言葉私にはもったいない...(*´艸`)これからもよろしくお願いします。頑張ります! (2018年10月21日 22時) (レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - 私、ジンペンで……!愛読してます!この物語読んでると心がジワっとなって温かくなります←(語源力家出中) 更新される度にワクワクしながらよんでます!無理せず作者様のペースで更新頑張ってください! (2018年10月21日 21時) (レス) id: a59965d549 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆみ(プロフ) - リミさん» ありがとうございます!ずっとコメントがなかったので凄く嬉しいです!励みになりました!頑張ります! (2018年10月3日 1時) (レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
リミ(プロフ) - 本当に面白いです!更新頑張ってください!! (2018年10月2日 21時) (レス) id: e11f392aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆみ | 作成日時:2018年9月27日 0時