7 追求。 ページ8
《ミン・ユンギ》
最近仕事が多い。
多いと言っても、ちゃんと休む時間もあるし睡眠もとれている。
そんな中、ジニヒョンがマネヒョンにした質問が耳に入ってきた。
ジン「マネヒョン。次のお休みはいつですか？」
そんな事を聞く理由がわからなかった。
休息も出来ているし、キツい状態ではないと思う。
マネヒョンの返事は思った通りのものだったけど。
ジニヒョンの行動はデビューしてから変わった。
スタッフヌナ達が淹れてくれた珈琲も一口も飲まなくなったし。
ぼーっとすることが増えた。
それは仕事中でも、宿舎でも。
そんな様子を気づかれないように見ている。
───────────────
宿舎にかえって、全員お風呂に入って後は寝るだけになった。
ジニヒョンが僕はもう寝るよと部屋に入ったから、追いかけるようにして自分も寝ることにした。
ベッドに寝転び、薄暗い部屋で天井を見ながらジニヒョンに聞いた。
ユンギ「今日はなんで早く寝るんですか」
ジン「明日早起きしようと思って」
早起き...？
明日の朝早くの仕事は無いのに？
ユンギ「早く起きて何すんですか」
ぁ...えーっと...と言って誤魔化そうとするジニヒョン。
ジン「散歩でもしようかなって...」
ユンギ「本当は？」
そう問い詰めると、無言の時間が続いた。
隣を見ると、ぐっすりと眠るヒョンがいた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 215人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆゆみ(プロフ) - みんさん» ありがとうございます！そんなお言葉私にはもったいない...(*´艸`)これからもよろしくお願いします。頑張ります！ (2018年10月21日 22時) (
レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - 私、ジンペンで……！愛読してます！この物語読んでると心がジワっとなって温かくなります←(語源力家出中) 更新される度にワクワクしながらよんでます！無理せず作者様のペースで更新頑張ってください！ (2018年10月21日 21時) (レス) id: a59965d549 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆみ(プロフ) - リミさん» ありがとうございます！ずっとコメントがなかったので凄く嬉しいです！励みになりました！頑張ります！ (2018年10月3日 1時) (レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
リミ(プロフ) - 本当に面白いです!更新頑張ってください！！ (2018年10月2日 21時) (レス) id: e11f392aba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆゆみ | 作成日時：2018年9月27日 0時
