25 買い物。 ページ27
《チェン・A》
スタスタと先を進むジンオッパ。
後ろから見る彼は見るからに緊張していて、歩き方がぎこちなかった。
繋がれた左手から彼の鼓動を感じているようで、すごく近くに感じた。
ジン「ごめん、歩くの速いよね、」
突然立ち止まったと思えば、私を気遣ってくれていた。
A「うん、少しね」
ジン「思ったより緊張して...」
片手で顔を隠す彼にキュンとした。
ジン「で...もう着いちゃった。」
目の前には私がよく服を買うお店。
まさか...事前に調べてくれたの...？
A「ここ...」
ジン「前来てたピンクのワンピース...ここで買ったんだよね...？」
やっぱり...
心の奥からなにかが込み上げてくる感覚。
彼という沼にだんだんとはまっていく。
でも...
A「でも私ジンオッパとお揃いにしたい。」
驚いたような顔をして、頬を緩ませて笑った。
ジン「なんでそんなに可愛いこと言うの。」
私も質問したいよ。
なんで可愛いとか平気で言えるの...
恥ずかしい...
私とオッパは隣にあった“
あんまり着ないタイプの服だけど、ここにある服は全部おしゃれだ。
ジン「これとかどう？？」
そう言って取り出したのはピンクのパーカー。
あ、そういえばピンク好きって言ってた。
A「可愛い...」
少しブカッとした感じで、温かそう。
ジン「じゃあこれにしよう。」
私が“良い”と言ったものをどんどん手に持っていく。
もちろん、2着ずつね。
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ゆゆみ(プロフ) - みんさん» ありがとうございます！そんなお言葉私にはもったいない...(*´艸`)これからもよろしくお願いします。頑張ります！ (2018年10月21日 22時) (
レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - 私、ジンペンで……！愛読してます！この物語読んでると心がジワっとなって温かくなります←(語源力家出中) 更新される度にワクワクしながらよんでます！無理せず作者様のペースで更新頑張ってください！ (2018年10月21日 21時) (レス) id: a59965d549 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆみ(プロフ) - リミさん» ありがとうございます！ずっとコメントがなかったので凄く嬉しいです！励みになりました！頑張ります！ (2018年10月3日 1時) (レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
リミ(プロフ) - 本当に面白いです!更新頑張ってください！！ (2018年10月2日 21時) (レス) id: e11f392aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆみ | 作成日時：2018年9月27日 0時
