15 不審。 ページ16
《チェン・A》
ああ...次来るのはいつだろう...?
Vliveを見ながら思う。
あれから一ヶ月。
来るのではないかという期待が少しあって、仕事中もチラチラ窓の外を見てしまう。
この綺麗な透き通った声も整った顔も画面越しでしか感じられなくなるのかな...
あっという間に開店時間。
開店前のこの時間がむなしい。つらい。
今日も面白味の無い1日が始まる。
A「いらっしゃいませ。」
開店時間丁度にお店に来たお客さんは男性。
黒い帽子に黒いマスク。
そんな真っ黒ファッションに映える白い肌。
彼が真っ先に座ったのはカウンター席の端から二番目。
いつもジンオッパが座る席の隣。
A「...ご注文はお決まりですか?」
なんとも言えない雰囲気を醸し出す彼はちらりと目を覗かせた。
?「オススメで良い」
気だるそうに投げられた声。
ジンオッパと同じような注文をしてきたから少し驚いた。
どこかで見たことがあるような...?
A「かしこまりました...」
少し不審に思いながらモカを用意する。
?「店員さん。ジニヒョンとどんな関係なんですか」
そのストレートすぎる質問に動揺して手に持っていた珈琲カップを落としてしまった。
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ゆゆみ(プロフ) - みんさん» ありがとうございます!そんなお言葉私にはもったいない...(*´艸`)これからもよろしくお願いします。頑張ります! (2018年10月21日 22時) (レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - 私、ジンペンで……!愛読してます!この物語読んでると心がジワっとなって温かくなります←(語源力家出中) 更新される度にワクワクしながらよんでます!無理せず作者様のペースで更新頑張ってください! (2018年10月21日 21時) (レス) id: a59965d549 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆみ(プロフ) - リミさん» ありがとうございます!ずっとコメントがなかったので凄く嬉しいです!励みになりました!頑張ります! (2018年10月3日 1時) (レス) id: d6dcc8773c (このIDを非表示/違反報告)
リミ(プロフ) - 本当に面白いです!更新頑張ってください!! (2018年10月2日 21時) (レス) id: e11f392aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆみ | 作成日時:2018年9月27日 0時