学園アリス オッドアイの少女

初校長の呼び出し2 ページ23

パタン

「失礼します」

「やあ、紗良くん、久しぶり」

「あぁ、久しぶりですね。で、どうゆうご用件で」

「ふふっ、それはね、僕のお気に入り、紗良くんと、私は……することになったんだよ」

「！？」

「ふふっ、まぁ、君が……になってからだけどね」

「もし、僕の………を断ると、魁斗君がどうなるかな」

「っ………」

魁斗を傷つけたくない
けど初校長とだなんて……

「まぁ、返事は一週間後にきかせてもらうとするよ。いい返事を期待しているね」

「失礼しました」

パタン

「紗良ちゃん！」

「紗良ちゃん」

「紗良姉！」

振り向くと蜜柑、委員長、魁斗、蛍が来る

「どうやった？」

「大丈夫？」オロオロ

「紗良姉……」

「みんな、大丈夫よ、安心して」

「安心できないから、今ここにいるんでしょ」

「うっ、ど正論でございます」
蛍、鋭い、

「まぁ、気にしないで、なんともないから」

「さ、さぁ、教室に行こ、授業に遅れちゃうよ」スタスタ歩く

「あ！まってえな！」

バレたくない………
もし、バレたら………
この先、









私はどうなるのかな？

嫌われるのかな？
いじめられるのかな？
避けられるのかな？
無視されるのかな？

怖い、何もかもが、怖いよ………
誰か………

助けて………

あ、なんか、この気持ち、前にも感じたことがある。
あのあと、私は………
私は止まる

涙が溢れてくる

「紗良姉！？」

「「紗良ちゃん！？」」

「紗良………」

ダッ！

私は、見られたくなかった。泣き顔を
我慢してたのに、

ドン！

「！？紗良！？」

「！？糸宮？」

一緒に歩いていた、師匠と乃木くんにぶつかる

私はその場から崩れ落ちる

「アリス使うか」

「なんの、アリス？」

ニヤッ

「瞬間移動のアリス」

シュン！

「あれ？紗良姉は？」

「紗良ちゃーん！」

「紗良ちゃんどうしたんだろう」オロオロ

「3人とも、帰ってくるのを待ちましょう」


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今日はここまでです！
短くなってすみません(◞‸◟)

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