アリス祭の前の不幸 ページ14
「アリス祭！？」 11月はじめ
「お、魁斗のチビはノリが良くて助かるな」
「2人が騒ぎ過ぎなだけでしょ」
魁斗は特力系に入っている
「翼先輩、またあれやんの？」
「そうだな、新人が2人もいることだし、新しい問題も作れる」
「「問題？」」私と魁斗は口を揃えて言った
「お！またあれやるのか！あれは大人気だったな！」美咲先輩が来る
「クリアしたやつが少なかったけどな。」
「せやな。ヤバい思い出したらムカムカして来たんやけど！」
「ハハッあの時はお手上げだったよな」
「あの時？」
「うち、どうしてあいつに負けたんやろ」
「魁斗」
「何？」
「この空気、ついていける？」
「無理、けど、楽しそう！」は？
「あぁ、ごめんな、さぁみんな、準備するぞぉぉぉ」
(紗良以外)「「「おぉぉぉ！、」」」
何これ………
今のうちに
逃げるか……
あんな空気は付き合いきれないわ…
〜門の近く〜
ん？門が騒がしいな
「！？」
あの人たち、
それは、鳴海先生と私の母と父が争っていた
鳴海先生は穏便に済ませようとするが、あっちはかなりお怒りだ
そりゃぁお気に入りの子がいきなり家出したら誰だって怒るに決まってる
多分、魁斗がここにいるとわかったのは魁斗が置き手紙とかにどこに行くか書いたのだろう
私は会いに行こうとするが、足が震えて、動かなくて、2人の前に行くことができなかった
怖い
やめて
「紗良姉？」
「魁斗！ここへ来ちゃダメ！」
「あれはお母さんとお父さん？………………」
あちらが私たちのことを気づいたらしく
一瞬2人がニヤッと笑った気がした
「魁斗くん！逃げて！」
「瞬間移動のアリスが！」
「え？」シュンッ！
「さぁ、帰るぞ、魁斗」
魁斗の後ろに父が瞬間移動でくる
「やめて！」
私は、いつもそうだ。何もできなくて、何もできないくせに上から目線、けど、ピンチになったら泣く。私って弱いんだよ。魁斗
「もう、やめてえぇぇぇ！」私が叫ぶ
「紗良姉！」
私の左目は光った
「もう、あんたたちの好きにはさせない！」
「紗良ちゃん！？」
そして眼帯を外す
私は手を上にかざす
「空が！」
「紗良姉、その力は！紗良姉が！」
「大丈夫よ、魁斗、魁斗を救うんだったら私なんて死んでもいいわ」
そうして空がどんどん曇っていく
ドカーン！
雷が鳴る
「ギャァァァァぁぁぁぁぁ！！！」そして、 母と父に直撃する
「はぁはぁ」
フラッ
「紗良姉！！」
あ、意識が………………
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヤナ(プロフ) - はい。すいません！私何個も作品を 投稿してながらあんまり設定とか詳しくわかっていないので申し訳ございませんm(_ _)m (2017年12月29日 16時) (
レス) id: 09cbcea487 (このIDを非表示/違反報告)
ネカ - 二次創作となりますので、オリジナルフラグはお外しください。編集画面のした方にありますオリジナルフラグのチェックを外し、保存するだけですのでご協力お願い致します。 (2017年12月29日 15時) (レス) id: 375b5a8466 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヤナ | 作成日時：2017年12月27日 15時
