ヴィル様の妹は可愛がられたい【ツイステ】 (ページ11)

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シスコン10 ページ11

『…………』

(にいさまのこ…すめ？…)

～…～

ヴィ「は！？」

ヴィ「ルーク、いないの？ルーク」

ル「ここにいるよ！」

～…～

～ポムフィオーレ談話室～

ヴィ「待たせたわね」

ﾓﾌﾞ「寮生全員集めたりなんかして…どうしたのですか」

ヴィ「どうもこうもないわ……

誰よ…

アタシのコスメぐちゃぐちゃにしたやつ」

ﾓﾌﾞ「ヴィルさんのコスメをぐちゃぐちゃに！？」

ﾓﾌﾞ「なんてやつだ！出てこい！！」

ﾓﾌﾞ「信じられない！手袋を投げてやる！」

～…～

ヴィ「コスメは買い直せばなんて事ない…でも、謝りもしないなんて人としてどうなのよ…」

ﾓﾌﾞ「誰も名乗り出ないのか……」

『にいさまー！！！』

ヴィ「A、静かになさ…

え？……」

ﾓﾌﾞ「あ、……あれは…」

ﾓﾌﾞ「ま、まさかっ」

『にいさまのようになりたくて、どりょくしてみました！！』

ﾓﾌﾞ「は、犯人は…妹様…だったなんて…」

ﾓﾌﾞ「A…ちゃん…」

ﾓﾌﾞ「ヴィ、ヴィルさん…どうか見逃しt(ヴィ「よくやったわ」

ﾓﾌﾞ「え？」

ヴィ「A、成長したわね…いいわ、アタシのコスメあげるアタシのは買い直すわ」

(初の一人お化粧よ！Aが一人でやったわ！！

可愛すぎるわぁあ！！

でも、口紅は瞼にぬるものじゃないのよ…かわいいわね

チークはちゃんと頬に使っているわね…上出来よ

色選びにセンス有りだわ…天才ね)

ﾓﾌﾞ(このお方はシスコンを隠しているつもりなのだろうか)

ﾓﾌﾞ(妹さんにめちゃくちゃ甘々タイムきた)

『！！…にいさま…ほめてくださるのですか？』

ヴィ「当りま……う゛ぅん…別に褒めてないわ」

ﾓﾌﾞ(当たり前って言おうとしてた…)

ﾓﾌﾞ(そこはツンなんですね…)

『に、にいさまに！いつか認めてもらえるよーに頑張ります！！！』

ヴィ「っ…！！ルーク！撮影の準備を！！」

(我慢できない、この可愛さを写真に残すわ！！)

ル「うぃ！！！」

～この後3時間撮影が続いたらしい～