41日目 ページ10
NOside
国木田)「た、大変だ!」
突如電話片手に叫ぶ男。
乱歩)「ふーん、あ。この駄菓子美味しい」
駄菓子を頬いっぱいに含む男
与謝野)「どうした、怪我人かィ?」
目を輝かせる女
今日も自由な探偵者内。
もうすぐ何が起こるかなど、
知りもせずに____________________
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敦)「その異能、使ってくれないかな?」
鏡花)「...!?」
『カフカの変身...中島敦』ボソッ
可愛い可愛い鏡花ちゃんが、
後ろを振り向くと...夜叉と姐さん。
やっぱり予想どうり!
敦『驚かせてごめんね?』
鏡花)「A幹部?何故...彼の姿を」
姐さん)「嗚呼、Aか。
お主、何故其方の見方をする」
敦『何でって...
太宰お兄ちゃんと御兄ちゃんと約束したの。
暫くの間、探偵社でこき使われるの!』
鏡花)「気配なかった。
何時からA幹部は後をつけてたの?」
敦『んー。今、かな?』
あ、ちょっと。姐さん睨まないで!?
怖い怖いこわーい!
あたし、12歳だからね!?
敦(僕の姿でその話し方やめて...!)
姐さん)「ほぅほぅ。
やっぱり首領はAに甘いのぅ」
あ、私まだ敦くんの格好してる←
異能解除!
『まぁそーかもね?兎に角!
今は探偵社員ですので、敵対するならば...
姉さんでも全力出しちゃいますよー?』
ふふふっ(*´꒳`*)
あたしの全力どれ位か知りたいー?
もーしょうがないなぁ(誰も聞いてない)
まぁそこらのビルなら全部倒れちゃうかなぁ?
だって12歳だよ!?←
姐さん)「ほぅ...其方が敵になると
結構困るのぅ。Aの敵は不憫じゃ」
『それほどでもー!あ、まって、
今録音したやつ首領に送って自慢する!』
姐さん)「...」
敦)「っていうかポートマフィアが
何しに来たんですか!」
姐さん)「嗚呼。首領の命令でのぅ。
愛しの鏡花を回収して、其方を片付けようかと」
『うわぉ。』
鏡花)「回収...?」
姐さん)「そうじゃ。其方は闇の花。
光は似合わぬ。さぁ、此方に来るんじゃ」
鏡花)「...ッ!」
『はぁーい!そこまでー!
ざぁんねんなお知らせでーす
姉さん、横浜は好き?』
姐さん)「...真坂」
そう、そのまさかですよ。
あたしの予言は必ず当たるのですぞ!
御兄ちゃんと同じ頭脳を持ってるんでね!
国木田)「大丈夫か...!
え、A...?」
賢治)「危ないですよー!あ、Aさん!」
違うよ、これは"始まり"じゃない。
本当の始まりは...
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作者名:ゆーき | 作者ホームページ:
作成日時:2018年12月25日 21時