37日目 ページ5
NOside
「あっ!!!!!」
急に声をあげた名探偵さん。
「ど、どうしました?」
未だ状況を理解していない社員たち
「どうしよう...」
「はぁーい!帰ってきたよー!...?」
「あ、善い処に来たね、太宰。」
太宰と呼ばれた男は急に表情を改める
「なんです?何かありました?」
「今すぐAを追いかけてこい」
「...ポートマフィアの?」
「今すぐだ。非常にまずい。嗚呼...
10分たったら帰ってきてもいいよ」
「分かりました...乱歩さん。」
敦side
どうしよう...
(;´^ω^`).。oO(ヤバイヤバイマジヤバイドウシヨウ…
なんかみんな焦ってるみたいだけど
状況が理解出来ない...
あんなに慌てている乱歩さん
見たことない...
太宰)「乱歩さん...駄目でした」
だ、太宰さん...!
太宰さんでも失敗するんだ...!←
乱歩)「良いよ別に。分かってたことだし
じゃあ。改めて説明するね?
さっき来た女性の依頼人。
あの女性がAだったのさ。
国木田、ポートマフィアの謎の幹部は?」
国木田)「はっ!確か...A。」
乱歩)「正解。敦、君も聞いたことくらい
あるだろう?容姿、年齢不明で姿を変える
異能の持ち主。無敵...だとか。」
はひっ!?
急に聞かれて吃驚した...
敦)「き、聞いたことあります。
国木田さんに、教えてもらいました」
国木田)「嗚呼。奴は芥川と共に厄介...
え、さっき依頼人として来ただと!?」
太宰)「国木田くん煩いよ?」
国木田)「す、すまん...」
乱歩)「話続けるよー?
で、さっき来たのはA本人だ。
自分で他人を装って自分の殺 害依頼をした
この意味が分かるかい?」
自分で...?
あ、太宰さんと同じ思考の持ち主!?
でもポートマフィアだし...幹部だし...
乱歩)「時間切れーアウトー」
えっ、酷い(´;ω;`)
乱歩)「彼女は気づいて欲しかったんだよ」
太宰)「私にかい?」
乱歩)「いや、半分違うね。
Aは気づいて欲しかったんだ。
兄である僕にね。」
「「「兄ィィィ!?!?」」」
太宰)「あ、乱歩さんも義理の兄弟です?」
乱歩)「いや、君たちとは違うさ。
本当の、血の繋がった兄弟さ。」
敦)「乱歩さんも、って真逆...
太宰さんも仲良いんですか!?」
太宰)「あ、うん。言ってなかったっけ?」
「「「えええぇぇ!?!?」」」
太宰)「あ、言ってなかったみたいだね」
乱歩)「これで分かったかい?
じゃあ...
探しに行こうか。」
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作者名:ゆーき | 作者ホームページ:
作成日時:2018年12月25日 21時