Story eighteen. ページ19
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ｱｽﾞｰﾙ｢お待ちしていましたよ、Aさん｣
そう言い笑顔で私を迎え入れてくれたアズール先輩。
周りに人は居ず、静かな空間が広がっている。
ｱｽﾞｰﾙ｢VIPルームへご案内します。勿論、Aさんお一人で｣
ﾕｳ｢何の話をするかだけ、自分に教えてくれませんか｣
ｱｽﾞｰﾙ｢過保護ですね、ユウさんは。お仕事のお誘いをするだけですよ｣
そう言ってニコッと笑うアズール先輩
『大丈夫だよ！ユウくん！ドン引きされる準備は出来てるから！』
ﾕｳ｢何かあったら、必ず呼んで下さいね｣
『イエスマーム』
私はユウくんに手を振って、先を歩くアズール先輩の背中を追いかけた。
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ｱｽﾞｰﾙ｢こちらがVIPルームです。入って左側のソファに座ってお待ち下さい｣
『分かりました』
アズール先輩は重そうな扉を片手で開けて私に中に入るように促した。
『うわぁ、凄い部屋…ん？』
中に入って最初に目に入ったのは大きな金庫のような扉。学園の中にこんな部屋があるのが何よりの驚きだった。
そして、気配を隠し切れていない人がソファにドスンと居座っているのにも驚いた。
『ジェイド先輩…？』
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢おや、初めて会って僕達を見分けたのは貴方が初めてです｣
そう言うと、座っている場所の隣をぽんぽんと叩き、目で座れと言ったジェイド先輩。
『…失礼します』
少し間を開けて座ると
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢遠慮しないで下さい｣
と言って腰をグイッと引き寄せられた。
どうして2人がけのソファでこんなに密着して座らないといけないのだろうか。
『…』
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢…｣
気まず。この人ずっと私の腰に手を当ててて動けないし。あ、もしかして、今、私の個人的可愛すぎる女の子系統ランキングを発表するべき？
いや、これはアズール先輩も来た時にしよっと。
そういえば、顔をあんまり見たことがなかったっけ。どんな顔してるんだろう。双子っぽいし、フロイド先輩と同じ顔してるのかな。
ほんの出来心でチラッとジェイド先輩を見ると、バチッと目が合ってしまった。
やべ、やばい。額に汗が浮かんで来るのが分かる。
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢ふふ｣
いや何故笑った！
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢面白いですね。僕は人間の女性に触れたのが初めてなんですが…｣
いや何か語り始めたんだが！！
いやあの！普通に！早くアズール先輩来てくれ！！！
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ru-#i - こんなに面白くてどタイプな作品初めて出会いました！！！！これから愛読させて頂きますでゅふでゅふ (12月7日 16時) (
レス) @page21 id: 8a862655c3 (このIDを非表示/違反報告)
yama.(プロフ) - 紫さん» ちゃんと腹筋蘇生させてくださいね（汗)夢主の性格好きと言っていただいて嬉しいです！！これからも更新頑張ります！！ (2021年3月4日 17時) (レス) id: b4f97515ba (このIDを非表示/違反報告)
紫(プロフ) - ほんともう、なんですか！？この面白い作品は！！読んでたら、腹筋が10回お亡くなりました。これからも面 おもしろ可笑しく更新してください！！あと、夢主の性格好き！！ (2021年2月28日 14時) (レス) id: 35b7070d14 (このIDを非表示/違反報告)
yama.(プロフ) - ぴのさん» 神作品だなんて言ってくださり、ありがとうございます！嬉しい限りです！！これからも頑張ります！ (2021年2月16日 23時) (レス) id: b4f97515ba (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - めちゃくちゃ神作品見つけてしまった！！！めちゃくちゃ好きです！！ (2021年2月16日 22時) (レス) id: 4f1da1a6d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yama. x他1人 | 作成日時：2020年11月15日 14時
