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No.67 ページ30
箱館の五稜郭にて｡
決戦が明日に控えた大広間｡
土方「明日､あいつらとの戦いが待っている･･･｡勝算はかなり低いが､侍として死ねるよう悔いの残らぬように!!」
全員「はい!!」
彼らの人生が決する戦い･･･｡
会合が終わったあと､土方が話し掛けてきた｡
土方「結人殿､着いてこい｡」
結人「何でござるか?」
訳もわからず着いていくと急に部屋の中に無理矢理押し込まれそのまま押し倒される｡
結人「土方殿っ!?んっぅぅ〜っ」
流れで口まで塞がれる｡
なぜこんなことに!?
土方「結･･･俺達は勝つか負けるかどっちだ?」
のしかかられたまま答える｡
結人「･･･拙者らは負ける･･･｡今までがそうだったように勝つことはない｡
それよりもこれはどういった状態でござるか?」
今度はこっちから質問する｡
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作者名：さすらいの作者 | 作成日時：2017年11月22日 15時
