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No.40 ページ45
結人「近藤殿。今帰れば闇打ちもあるかもしれねぇし、手柄が今来たばかりのあいつらに取られるかも知れねぇ。
朝まで『松平のおっさん』が来るまでここで待つぞ。」
俺は今思ったことをゴリラ、いや近藤に伝える。
近藤「あぁ。最初からそのつもりだ。それと『松平様』だ。
宮次郎殿からしてみればただのおっさんかもしれないが偉いお方だ。
俺の前だけならいいが本人の前では言わないこと。いいな?」
俺はわざとむくれて見せたが近藤は何も言わずニコニコ笑っているだけだ。
結人「わーったわーった。(主様、眠いからかわってくだされ)」
俺は中に戻り主様といれかわる。
結人「に、してもすごい人たかりでござる。拙者はあまり得意ではない。」
近藤はなぜか私の頭をワシワシ撫でながらいってきた。
近藤「そのうち馴れるさ。」
そしてこの所謂池田屋事件の後、新撰組の名はうなぎ登りとなり、
不貞浪士達の大量検挙も多々あり益々名を挙げた。
しかしそんな時間は長くは続かず有るとき私に大きな事件が2つ起きた。
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作者名:さすらいの作者 x他1人 | 作成日時:2017年2月12日 22時