六つ子と秘密の妹 session２ (ページ2)

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眠りページ2

おそ松said

Aが倒れた…

あいつのライブを見ていたら突然、だ

当然周りは混乱状態になっている

もちろん、俺の弟達も…

おそ｢お前ら、落ち着け｣

チョロ｢だっておそ松兄さん！Aが！！｣

おそ｢大丈夫、大丈夫だから。とりあえず楽屋行くぞ｣

カラ｢……｣

おそ｢カラ松…｣

カラ｢あぁ、すまない。行こうか｣

おそ｢カラ松は一松と十四松連れてこい。俺はチョロ松とトド松連れてく｣

カラ｢…わかった｣

チョロ｢ちょっ！おそ松兄さん！ひとりで行けるって｣

おそ｢いやー、そんなぶるぶる震えてる弟を一人で歩かせるほどお兄ちゃん酷いやつじゃないよ～？｣

チョロ｢うっ…｣

おそ｢チョロちゃんさっきから足震えてるし…｣

チョロ｢うっせ…ほら、早く楽屋行くんでしょ！｣

おそ｢わぁってるって！ほら、行くぞ｣

俺はチョロ松とトド松の手を引き、カラ松は一松と十四松の手を引きながら楽屋へと向かった

楽屋へつくとソファに横たわったAの姿とその横で涙をながしながら必死にAの名前を呼ぶトト子ちゃんとななせちゃんの姿だった

おそ｢トト子ちゃん！Aは？｣

トト子｢おそ松くん！どうしよ…Aさっきから目を開けないのよ｣

おそ｢やっぱり…｣

トト子｢やっぱりってどういうこと？｣

おそ｢話はあと！とりあえず今はあそこに行かないと…｣

ななせ｢あそこって…？｣

おそ｢この状況を打開するために必要な人に会いに｣

ソファに横たわるAは俺には泣いているようにも見えた