第５幕 ページ6
???「なに…してんの？」
目を向けた先には２人の少女のかお
その２人の顔は瓜二つでその髪を結うリボンの色が違う以外に見分ける術はない
赤いリボンの少女、桜が口を開く
桜「帰ってきたんだ」
すると青いリボンの少女、葵は
葵「邪魔なんだけど」
桜「帰ってこなくてよかったのに」
葵「ほんとそれ」
桜「こんなんが兄とか最悪やんな」
葵「それな！なんでこんなんの妹に生まれちゃったんやろ」
桜「どうせ兄がいるんやったら未沙ちゃんのお兄ちゃんみたいにかっこいいほうがよかったなぁ」
葵「ほんとこんな兄なんかいなくてよかったのに…あんたなんか生きてる価値ないでしょ？」
桜「お姉ちゃんのこと忘れるようなそんな最低な奴が生きてる価値あるの？」
葵「お姉ちゃんが死んだのも全部あんたの所為だ」
A『え？』
葵「なんで…なんでお姉ちゃんが死んであんたが生きてるの？」
桜「なんで…お姉ちゃんのことを忘れちゃってるの？」
葵「いくら記憶がないって言ってもさ、お姉ちゃんがかわいそうだとは思わないの？」
桜「私たち、お姉ちゃんに会ったこともないのに」
「「お姉ちゃんじゃなくてあんたが死ねばよかったんだ」」
続く
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闇月ゆう(プロフ) - うんピーさん» はい！ありがとうございます！ (2017年9月25日 18時) (
レス) id: 37c43119a0 (このIDを非表示/違反報告)
うんピー(プロフ) - この作品でよろしかったでしょうか？ (2017年9月25日 18時) (レス) id: be7b49aa98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇月ゆう | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mariarosem1/
作成日時：2017年9月24日 17時
