屋上限定身代わり彼女【綾瀬恋雪】

未完成恋愛＊３＊ ページ4

〜貴方SIDE〜





✱





✱





✱






恋「――――――――――――――――――――っていうかんじですね・・・」



貴「・・・・・・・・・・・・・・・」







恋雪君から聞いた話は、私にとってあまりにも悲しくて


聞いてるこっちが泣きそう。。。。。。。。。







貴「恋雪君、」







だから私は、そんな恋雪君の力になりたくてちょっとした決心をする。


その恋雪君が好きだった、夏樹ちゃんの身代わりになって


恋雪君に立ち直ってもらおうって


生憎私はそこまで頭がいいわけじゃないから、これしか思いつかなかった







貴「恋雪君は本当に色々、一人で抱え込んでたんだね・・・・・・・・・辛かったでしょ？」



恋「・・・いえ、僕が勝手に失恋しただけですから」






苦しそうに笑う


正直見てるこっちが辛いよ・・・・・・・・・・・・






貴「・・・・・・・るから・・・・・・・・・・・・」


恋「？」






もしかしたら、迷惑かもしれないけど







貴「私が夏樹ちゃんの身代わりになるから。」






だからそんな苦しそうに笑わないで・・・・・・・・・・・・・・・






貴「恋雪君がちゃんと心から笑えるまで私に支えさせて？」





私なんかは夏樹ちゃんみたいに美人じゃないけど、


せめてもの慰めになればいいな・・・・









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恋雪君の私服が思ってたよりスタイリッシュな件について

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