男装する系少女は七つの大罪副団長で大罪人になったそうです (ページ8)

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6話ページ8

『ホーク･･･いけ･･･』
ホーク「なんで俺なんだよ！」
『行ってくれたら今日の飯2倍(ﾎﾞｿｯ』
ホーク「っ！行っくる！」

ちょろ

兵「ぶ、豚が突進してきます！！！」
ぎゃーうわぁー！！

うわぁうるせ･･･

ホーク「あらよーっと！てめーらに恨みはねーがこれで今晩の飯の量2倍！」

？「あの2度も助けて頂いてなんとお礼をいえばいいか･･･」
ﾓﾐﾓﾐ…
『おい･･･お嬢さん殴っていいよそいつ･･･てか殴ってくれ･･･』

メリオダス「んで、さっきの話の続きは？」
？「私が〈七つの大罪〉を探し旅する理由は聖騎士たちを止めるためです」
「3人には何度も助けていただいた恩は決して･･･決して忘れません･･･でもどうか私のことは忘れてください･･･それじゃ･･･」

『待てよ･･･』
ホーク「ちょい待ったお嬢ちゃん！聖騎士たちを止める！？聖騎士っていやこのブリタニアを守る騎士の中の騎士･･･英雄だろーが！？」

？「そしてたった一人でも一国の兵力に匹敵する力を持つ恐ろしい存在です･･･そんな彼らがこの国(ブリタニア)に戦をもたらそうとしていたら？」
｢『！？』｣

？「先日･･･聖騎士たちの謀反(クーデター)により国王が拘束され実質上王国は聖騎士の手中に堕ちました･･･彼らは戦を始めるため王国とその周辺の町・村から人々を強制連行しています･･･男性は兵士としての訓練を女性や子供には食料備蓄･･･老人には城壁の建造をきょうようし逆らうものは容赦なく･･･直にこの辺りにも影響が及んでくるでしょう」

ホーク「ま、マジかよ･･･」
メリオダス「大変だな」
『だな』

？「唯一･･･聖騎士たちを止める希望があるとすれば〈七つの大罪〉だけなんです！」
メリオダス「お前さ〈七つの大罪〉がどんな連中か知ってて捜してんのか？」

？「まだ私が五つか六つの頃父がよく話してくれました･･･〈七つの大罪〉は7匹の獣の印(シンボル)を体に刻んだ7人の凶悪な大罪人から結成された王国最強最悪の騎士団だったそうです･･･彼らは今から10年前王国転覆を謀った疑いで王国全聖騎士から総攻撃を受けちりぢりになった･･･」

『そんで全員死んだって噂もあったっけ？』
？「そんなすごい人たちが簡単に死ぬわけがありません！！」
メリオダス「んー･･･でもたいなんだろ？」
？「現実に人々を苦しめているのは聖騎士たちなんです！」

その時･･･