46話 ページ48
エリザベスside
まさか私の手配書があるなんて...
覚悟はしていたけれどいざ見てしまうと...
ダメだなぁ私...
ホーク「雨だな...道理で冷えると思ったぜエリザベスちゃん寒くねーかい?」
エリザベス「うん少し...でも平気...」
ホークちゃん優しさが嬉しい...
ホークちゃんは私の隣に来て座ってくれた...
お陰で暖かくなってきた...
エリザベス「ホークちゃん暖かいね...」
ホーク「フッ...惚れんなよ?」
「みつけた!私は嘘などついてない!ほ、本当に見つけたんだ!信じてくれ!」
声にびっくりし塔の窓から下を除くと街の人と馬に股がった甲冑姿の方とが言い争っていた...
甲冑「騒ぎを聞いて駆けつけてみれば手配犯どこだ?」
街人「だから、声をかけた途端逃げ出して...信じてくせぇ聖騎士様!」
ホーク「あ、ありゃ聖騎士か!?」
あの声...
エリザベス「まさかグリアモール」
グリアモール「一つ確かなことはこの俺に無駄手間を取らせたことだな」
街人「そ、そんな...」
グリアモール「報告が虚偽...厳罰として処刑する!」
処刑!?
そんなのさせない...!
メリオダス様ならこんな時止めに入る...
私のせいで誰かが亡くなるなんてあってはならない!
エリザベス「やめなさーい!」
私は塔の窓から雨を塔の屋上から下に送る管を蔦って下に降りた
エリザベス「その方は嘘はついていません!私はここですだから放しなさい!」
グリアモール「これはお久しぶりですエリザベス様...自ら出頭されるとは殊勝な心がけですな」
エリザベス「グリアモール...あなたはリオネス王国に代々仕える聖騎士非道は許しません」
ガッ
私はグリアモールに両腕を捕まれ持ち上げられた
グリアモール「あなたは勘違いされている...このグリアモールが忠誠を誓ったのは王家ではなく―――」
「やめな!私の妹に乱暴したら承知しないよ!こんな手配書なんて作らせやがって...」ビリビリ
まさか...この声は...
エリザベス「う...そ...ベロニカ姉様!!!」
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カナリア - 続き楽しみにしています (2018年10月17日 15時) (レス) id: 207c22caf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇黒嶺 x他1人 | 作成日時:2018年10月5日 0時