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36話 ページ38

途中ちょっとしたことはあったにしてもなんとか死者の都に―――いや、死者の都から1番近い街に到着した一行

そこで情報収集の為に店を開店―――
しようとしたものの人っ子一人見当たらないこんな場所で上が集まるとは思わずバンは早々に店を逃げ出していた

一方メリオダス達はと言うと...

エリザベス「ところでメリオダス様キング様ってどんな方なんですか?」
メリオダス「そうだなぁ一言でいやぁ〈七つの大罪〉のマスコット...いや、ペット的な位置?」
ホークはペットは勘弁とかなんとか言ってるがメリオダスは話を続ける

メリオダス「昔バンがぬいぐるみ集めにハマってた時キングが...」


過去〜
メリオダスside
『バン...まさかと思うけど...』
メリオダス「王国中(リオネスじゅう)のぬいぐるみ強奪して(かったらって)きたのか?」
バン「日夜王国のために汗水流してんだこのくらいでバチは当たらねぇだろ?」
メリオダス「当たった方がいーぞ」
『そーそー』
キング「その話...本当なの?」
メリオダス「『キング』」
バン「文句あんのか〜♪クソデブ?」
メリオダス「道理で町中で子供の鳴き声が聞こえたわけだ」
キング「......うぼぉーーーーーーーっ!」
メリオダス「おっさんの鳴き声が加わった!」
『キングうるせぇよ』
バン「うっぜ〜♪」
キング「オイラは悲しいよバン!このコ達一人一人には持ち主の子とのたくさんの思い出や大切な気持ちが詰まってるんだ!それなのに...キミってやつはキミってやつは...酷いよ!」
バン「いや詰まってんのは綿かボロ布だろ〜」
『ちょっとバンに同感...ってバン何破ろうとしてんだよ!』
キング「やめてぇーーーーーっ!」

キングは夜通し泣きじゃくり続けバンが御満悦でいびきを描き始めた朝方キングはぬいぐるみを王国中(リオネスじゅう)に返しに行った

――――――

エリザベス「少し変わってるみたいですけど心優しい方なんですね」
ホーク「相当2人は仲悪かったろ?」
メリオダス「ん〜にゃバンがあんな奴だからその尻拭いのためなのかしょっちゅうバンの後ろをキングがついてまわってたっけな...ま、なんだかんだいいコンビだったんじゃねーの?」

俺もレオンとは良いコンビ...いや相棒だと思ってる
レオンのことは男としても女としても信頼してる...
だから、早く目覚ましてくれよレオン...

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カナリア - 続き楽しみにしています (2018年10月17日 15時) (レス) id: 207c22caf3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇黒嶺 x他1人 | 作成日時:2018年10月5日 0時

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