男装する系少女は七つの大罪副団長で大罪人になったそうです (ページ37)

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35話ページ37

場所はところ変わってダナ先生の家の屋上―――

メリオダス「さて...とエリザベス改めて紹介する強欲の罪(フォックス・シン)のバンだ」
バン「まー♪ヨロシク頼むわ♪」

エリザベス「エリザベスです...こんな格好で申し訳ありません」
バン「いえいえ王女様〈七つの大罪〉(うちら)は何時でも無礼講だ5人仲良くしよーぜ？」
「6人だろ6人！」
バン「？団ちょボケんなよ5人だろーが♪」
メリオダス「オレじゃねーよ」

バンはどことなく聴こえる声に
バン「誰だ」
声の主は
ホーク「俺だ！」

ホークだった

バン「豚が喋ってるー！？嘘だろー！？人の言葉を喋る豚なんてよー！全くの無意味だろ！？」
ホーク「俺はなただの豚じゃねぇ！残飯処理騎士団団長ホークだ！」

等と話しているとダナ先生が食事を運んでくれ皆で仲良く楽しく料理を食べた

エリザベス「こんなに楽しいのは久しぶりです...―――今回改めて聖騎士の恐ろしさを思い知りましたそして、聖騎士と対抗しうるのは〈七つの大罪〉(あなたたち)しか居ないと」
ディアンヌ「王女さんボクは人間や...人間の国の事情は知らないし正直興味もない...でも...君のためなら戦ってもいいと思った今日の君があまりにもカッコよかったから」

ディアンヌ「キミは自分には力がないって言ってたけど...ちゃんとあるよレオンは分からないけどボクや団長の心を動かす力が...さねぇ王女さん」
エリザベス「はい？」
ディアンヌ「“エリザベス”って呼んでいい？」
エリザベス「はいっ！」(ﾆｺｯ

こうしてエリザベスとディアンヌは仲良くなった

空には沢山の流星が流れた
それは、ブリタニアに古くから伝わる歌の一節のように

一天を流星が

十字に切り裂く時

ブリタニアを至大の脅威が見舞う

それは古より定められし試練にして

光の導き手と

黒き血脈の

聖戦の始まりの兆しとならん

三日後一行はダルマリーの街を出発した

エリザベス「本当にごめんなさい私のせいで結局街(ダルマリー)に3日も足止めさせてしまって...」
ディアンヌ「みずくさいなぁエリザベスってばぁレオンなんてまだ...」
エリザベス「ディアンヌ...」

そう、まだレオンは傷が癒えず目も覚ましていないのだディアンヌもエリザベスもそれが心配だったのだ

バン「でー結局次の行先は？」
メリオダス「あぁ次の目的地は―――死者の都！そこでキングを探す！」