男装する系少女は七つの大罪副団長で大罪人になったそうです (ページ18)

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16話ページ18

ギルサンダー「ようやく会えたな〈七つの大罪〉」

ディアンヌ「この力...こいつは！」
メリオダス「あぁ、間違いねぇ聖騎士だな」
エリザベス「ギルサンダーどうしてあなたが！」
メリオダス「エリザベス知り合いか？」
エリザベス「彼は...聖騎士ギルサンダー...国王の...父の側近の聖騎士です」
メリオダス「ギルサンダー...どっかで聞き覚えが...」
『え、覚えてないの？』
メリオダス「あぁ」
マジかよ...

エリザベス「昔から私をまるで実の妹かのように可愛がってくれた私にとっても兄のような人なんです」
メリオダス「なぁ、この雷バーニャ村で水をせきとめたのも村を吹っ飛ばそうとしたのも────お前だろ？」
エリザベス「メリオダス様！それは酷い言いがかりです」
『いや、ほんとだと思うぜ？』
エリザベス「レオン様まで！彼はそんなことができる人じゃ...」
ギルサンダー「(睨」
エリザベス「(ゾクッこれは...バーニャで感じた...うそ...よね？あなたが...まさか...」
ギルサンダー「エリザベス...国王はお前の保護を最優先している...が私には関係の無い話だお前が死のうと生きようと―――我らの覇道の前には砂粒の存在に過ぎん消えろ。用があるのは〈七つの大罪〉のみ」
といい、ギルサンダーはエリザベスの拘束を解いた

が...
エリザベス「彼らに手出ししてはなりません！早く魔力(ちから)を解いてみんなを自由にしてあげて！」
と、俺らの前に出た

ホーク「あばばばば...俺はもう...ダメだ...」
エリザベス「ホークちゃん！しっかり！」
と、急にホークがギルサンダーに蹴飛ばされた...蹴飛ばされた！？
『ホーク！？』
エリザベス「ホークちゃん！」
エリザベスはホークを追いかけその場を離れた

ギルサンダー「聖騎士(われわれ)が何故〈七つの大罪〉(きさまら)の首を狙うか知ってるか？｣