8話 ページ9
焦凍side
さて、教室に着いたのはいいが...
焦凍「誰も居ないな」
5「そりゃまだ7時だからな」
焦凍「修行を始めるのがいつも7時だったから...てっきり7時だと思った...」
そうか...学校の始まる時間はもっと遅いのか...
相澤「うぉ、お前早いな...登校するのは早くても7時半で大丈夫だぞ」
焦凍「...わかった」
とりあえず力のコントロールの練習して、時間が来るのを待ってるか...
＿＿＿＿
＿＿＿
？「あ、あの...」
俺は声が聞こえたため、練習を中断して声が聞こえた方を見た
焦凍「...どうかしたのか？」
？「あ、いえ...髪の毛浮いていたので少し気になってしまって...」
焦凍「あぁ、そんなことか...俺は紅翠山の見習い天狗だからな...力のコントロールの練習中はこんなもんだ」
5「見習いっつっても紅翠山No.2だけどなw」
？「！凄いんですのね...」
...凄い？毎日欠かさず練習すればこんなもんじゃないのか？
朝から晩までやればこんなもんだと思ってた...
八百万「あ、自己紹介していませんでしたわね...！八百万百と申します！よろしくお願いしますわ！」
焦凍「...人間の名は轟焦凍だ。俺はどうやら常識とやらが欠けているらしくてな...迷惑かけるかもしれないが、よろしく頼む」
八百万「...！！はい！(ﾆｺｯ 」
最初は不安だったが、五郎坊も居るし、八百万も居る...
何とかなりそうだな
後から聞くと、俺はこの時微笑んでいたらしい
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作者名：低体温@35度代キープ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年9月21日 2時
