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10話 ページ11
凍彗side
焦凍を引き取ってから街に行かせたのは数える程度しかないからのぉ...
心配しかない...やはり見に行ってみた方が...
5「凍彗様、太郎坊からの伝言です。現在個性把握テストをやっておりまして、どこまでやっても良いか...というご相談です」
『個性も天狗の力も全て出し切りなさい。と伝えてくれ』
5「こりゃ、太郎坊が1位になりそうですねw
では私はこれで」
五郎坊はそのまま飛んで行った
個性は大雑把から細かく指導を施し、同時使用も完璧なはず
まだ成人前じゃから天狗になるのをわしの力で拒んでおったが、本来ならば天狗になってもおかしくない程に力をみにつけておる
...全力を出し切ってクラスメイトに拒まれなければ良いがの...←ただの息子を過度に心配する親
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焦凍side
...もうすぐ始まる
五郎坊はまだなのか...？
5「太郎坊、個性も天狗の力も全て出し切れだとよ」
焦凍「そうか...良かった。これで気兼ねなく本気を出せる」
父上の顔に泥を塗る訳には行かない...
みんなには悪いが、本気で１位を取らなきゃいけねぇな
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作者名：低体温@35度代キープ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2018年9月21日 2時
