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6-3 ページ19

山田 涼介side

 

山田「…え、怪我?」



知念「ライバルチームに階段から落とされたんだって。



ひかが近くに居たから捻挫で済んだけどダンスは踊れないって」



知念から大ちゃんの怪我を聞かされる



…ぐるぐると、モヤモヤとした気持ちが胸を渦巻いていく



憎い、大ちゃんを怪我させた奴らが



ソイツらにも…同じ目に



知念「涼介」



考えていると知念が肩を叩いてきた



知念「もちろん、僕も大ちゃん怪我させた奴許さないよ。



でも、そんなこと思っちゃダメ。



そんなこと、大ちゃんも望んでないから」



山田「…望んで、ない」



知念「それよりも大ちゃんの怪我が早く治るようにお願いしとこ。



僕は知ってるんだ、希望の力の強さを」



言ってる意味がよく分からないんだけど



とりあえず、怪我させた奴を憎むより大ちゃんの完治の方が優先



俺は大ちゃんの怪我が治るようにお祈りした

第7話 希望の奇跡→←6-2



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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2023年5月25日 22時

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