闇夜に輝く希望〜ほのぼの日常〜 (ページ12)

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高木雄也side

中島「いや〜、気持ちいね〜」

裕翔と一緒に来たのは近所の海だった

中島「高木くんと海で戦ってからさ、この心地よさが癖になっちゃって」

高木「…あ、俺のスカイタリオが目覚めた時か」

あの時の裕翔は妖艶だったな

俺が女だったら間違いなく惚れていただろう

中島「ねぇ、少しストレス発散しない？」

高木「え？」

裕翔を見るとグラッジの格好になっていた

中島「人を襲うことはしないよ、高木くんと戦いたいの」

高木「…いいの、そんなふうに使って」

中島「実質戦うことないんだからいいと思うよ」

俺は久しぶりにピンキーを前に出す

高木「スカイ・チェンジ。

勤務の希望、スカイ・ポワール‼︎

スカイマシンガン‼︎」

中島「久しぶりに本気出しちゃおっかな⁉︎

グドガンソード」

俺たちは久しぶりに本気でぶつかり合った

もちろん、互いの利益とか考えていたわけじゃない

意味もなく…ストレス発散みたいにぶつかり合って戦った

結果は、引き分け

両者、疲れて砂浜に倒れた時には変身も解けていた